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世界のメタバース戦国時代を、日本人である僕が天下統一します。

導入


ふってぃーこと二村祐介です。

界隈で描かれがちな、綺麗で工夫されたnoteとは違い相変わらずクソ文章ですがお付き合いください。


さあ本日は、


「世界のメタバース戦国時代を、日本人である僕が天下統一します。」


という意思表明です。


「また何か言ってるよ勘弁してくれよ無理だよ寒いよ辛いよ」と思う方。

ぜひ匿名垢や鍵垢などでも大丈夫ですので、引用か返信をください。
あなたのことを想うとお仕事頑張れます、読んでくれてありがとう。


確信に至った、日本復活への希望


前回のオンラインフィットネス事業を閉じてから1年。
気づいたら起業して2年が経ちました。
まだ何も成せていない自分に、元旦な本日も嫌気がさします。



ではここで、1年前のオンラインフィットネス事業からの撤退のnoteを見てみましょう。

撤退してから、主に2021年末〜2022年頭で、メタバース空間の前身となるプロダクトを運営していました。

そのアプリケーションは、リリース2-3ヶ月でユーザー1.5万+月次課金も400万を超え、かなり順調な伸びをしていました。


「やっとニーズを掴んだ」
「これでいける」


そんな気分です。


ですがふと外を見てみると、世はメタバース全盛期。

メタバースには、自分の当時の事業と繋がる、何か光のようなものが見えた気がして、それからはその可能性について溺れるようにキャッチアップしました。


「メタバースでも負けると、日本は次の30年でもう一度負ける可能性がある。」

「それほどに仮想空間の可能性はでかすぎて、ここまで日本が勝ちうる産業は無い。」



自分なりに考えて出た結論はこうでした。


インターネットの世界で、日本は世界で完敗しました。
ドメスティックに独占的な事業が様々ありますが、それでは駄目です。
今の日本のプレゼンスをひっくり返すには、世界規模で猛烈に勝たないと駄目なんです。


仮想空間(メタバース)に関しては、カルチャー的な財産で見ても、それを創り上げてきた人財で見ても、日本に必ず勝ち目があります。


そこで現状の世界のメタバース戦国大名の方々が誰なのか見てみましょう。


ROBLOX、Fortnite、ZEPETO……


全て累計2~4億ユーザー。


対して日本は?


次の30年も暗い日本を否定したいなら、1%でも可能性がある場所に賭けたい。


僕は、宇宙産業か仮想空間産業が、人類をさらに「次」へアップデートするものだと思っています。


あのプロダクトのまま、売上と利益を徐々に作ることもできたと思います。
ただ、その事業だけで世界を獲り、日本の閉塞感をぶっ壊すことができないことはなんとなく見えてしまっていました。


僕は、とち狂うほどもっと大きな勝負に出る必要がありました。


浸透すると人類の発展に大きく関わり、次世代のスタンダードになり得て、それでいて日本の強みを活かすことができ、ここで勝てば世界一を獲れる産業。


何日も何日も、考え抜きました。


そして、僕は仮想空間で天下をとることを決めました。


僕はそのプロダクトを一度クローズし、そこから得たもの全てをつぎ込んだメタバース空間の開発へ振り切ることを決断しました。


それから僕が特に注力したことを少し書いてみます。



心も体も賭けてくれる創業メンバーと、グローバル採用


2020年-2021年のオンラインフィットネスの事業の際は、当時21歳の自分のプラマイ2歳くらいのメンバー中心に構成されたチームで、パートタイムのメンバーも多かったです。


僕は、心も体も賭けてくれるメンバーを、可能であれば正社員として抱えることが(特に日本の労働法では)、初期のスタートアップでは大事だと思います。


なぜなら、「心中したい」からです。


船の規模的には「いかだ」みたいなタイミングで、社員数名みたいな小さいフェーズに飛び込む。これが大事です。


ただ僕としては、巻き込んだからには必ずこの「いかだ」を超絶大規模にする必要があります。


事業が失敗しても、ある人は、関わったメンバーに「ナイスチャレンジ」と言うかもしれません。


ですが、今この瞬間に関わってくれる人たちは、限りある人生の中で大切な時間を使ってこのチームに貢献してくれている。


限りある人生を使ってくれているとは、つまり言い換えると「命をこの会社に分けてくれている」ということだと思います。


そうだとするならば、関わってくれているメンバーには、あらゆる面で特大のリターンを返したい。


そしてその分、全てを賭けてこのプロジェクトに関わってほしい。



キャリアも将来有望な全ての弊社メンバーにとって、「数年」という時間を今のProductへ費やすことには、大きな意味があります。


失敗したらナイスチャレンジと人からは言われますが、その大切な「命を分けた時間」は、その人の別チャレンジに賭けられるものだったのです。


だから僕は、この会社に「命を分けてくれている人」にはその人が命を削るにふさわしいほどのリターンを出すし、大切なその時間を使い、全てを賭けてほしい。


自分の成果が会社の成功に繋がり、さらに会社の成功が自分の価値へなめらかに繋がります、そうなると生まれるのがリファラルです。


なぜなら、みんながうちを勝たせたいし、その勝ち馬に優秀な人をさらに乗せたいからです。


そんなリファラルが生まれる前のメンバーは、事業の撤退で一人ぼっちになってしまったときに、自分で探し出しました。

たしか預金が数十万だったので、有料の採用媒体などを使う余裕はありませんでした。

撤退してから、何百人の採用候補のエンジニアさん、デザイナーさんとお話ししたでしょうか。

来る日も来る日も採用面談。

それから時間が経過し、


1年間業務委託で手伝ってくれたエンジニアの2人が、このフェーズで社員になることを決心してくれた。

1人は自分の会社を閉じて入ってきてくれた。

そして1人は、ネクストユニコーンの呼び声高いスタートアップのチームリーダー格のエンジニアだった。

さらにそのメンバーから生まれたスーパーエンジニアのリファラル採用。
彼は自社のco-founderを辞任して入ることになった。

来春から某スーパーインターネット企業に就職予定のメンバーは、学生をしながら160hrのコミット。

Twitterで作品を一目見てから一緒に働きたかったデザイナーの2人。
一人は弊社のメタバース空間の制作を統括。
もう一人はディレクター兼デザイナーとして社員へ。
その人は僕らを導くとんでもない力を持ってる。

そして、2年半口説き続けてようやく落としたCOO。


さらに、世界を獲るには、当然ながら日本人だけで日本語だけを喋りながら働いているでは無理に決まっている。

外国人の採用。

一人はUnityエンジニアとして社員に劣らないコミット量を見せてくれるウクライナ出身のメンバー。

もう一人は1月からコミットが決まったRobloxでインターン経験を積んだジョージア工科大学出身の韓国出身エンジニア。


チームにフォーカスして走り続け、気づいたらとんでもタレント揃いのチームが出来てた。


とにかくみんなを、このタイミングで賭けた人を勝たせるよ。


二村祐介に賭けたことが間違いだったと思わせるわけにはいかない。


資金調達


これはもう長く書くまでもなく、もちろん辛い。

オンラインフィットネスの撤退後の2021年、チームメンバーは全員去り、キャッシュもわずかな状態。

さらに「プロダクトはまだ無いです。」みたいな瀕死状態の自分のビジョンに賭けていただいた投資家の皆様には、死んでも借りをお返ししたい。

メタバースで世界を獲るには、お金がかかります。

特に人材。

メタバースは一人の天才が1日で作ってしまえるようなものではなく、もっと複雑なもので、バーチャル上に新しい「国家」を創っているようなものです。

それを日本発で、対象はドメスティックでなく、最初から世界に殴り込みにかかる。

世界中の誰もがそのバーチャル国家に住み、時を忘れるほどの「祭り」を創り上げるには、応援資金がこれからも必要です。



世界のメタバース戦国時代を、日本人である僕が天下統一します。



さあ、ここまで書いてきましたが、そろそろご飯を食べに行きたいのでまとめます。


僕の夢は、「日本人である僕が世界一の企業を創り、日本の閉塞感をぶっ壊すこと」です。

今まで僕は複数の国を回り、早稲田に入るまで俺は何をしてきたのかと思うような「聞き取れない話せない」のクソ英語を駆使し、たくさんの外国人を採用目的で面談してきました。


特にアメリカでは世界一の規模をこの目で見て、SnapやRobloxなどの世界を代表するプロダクトのクリエイターや開発者と話をして、たくさん断られたり、自分からコンタクトしたくせに断ったりしました。


気付いたこととしては、日本はあのアメリカにすら負けていないということです。

再三にわたりですが、特に「人材」です。

たくさんの海外のクリエイターさんとも面談を重ねましたが、クリエイターさんのアウトプットに関しては、日本はむしろボロ勝っています。

それは今まで日本が培ってきたゲーム開発人材、またアニメなどの作品を作ってきたクリエイター人材がいるからだと思われます。


人はむしろ勝ってる。



断言します。日本人がアメリカに対してあらゆる点で負けていると錯覚するのは、間違いなく「英語」によるものです。


そして、アメリカという国にあらゆるバックグラウンドの人が住むからこそ醸成されてきたopenなカルチャー。


英語と、openなカルチャー理解。
これだけです。

だから既存の開発者さん、クリエイターさんを中心としたチームの中に、あらゆる国籍、人種のメンバーを創業期の今から入れる。


来年にはあらゆる人種が在籍する、多国籍チームになる予定です。



世界を最も動かす「ビジネス」という領域で、日本人の誰かが世界で勝たないといけないと本気で思っています。


しかも、ニッチなものではなくて、「仮想空間」のような、これからとてつもなく巨大になる産業で。


だから僕がやる。


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