Prometheus 168
2024/7/21
第一項『時間は掛るが一緒に考えましょう』
ロシアが世界のリーダーとして相応しい理由は、傲慢で無い事である。
米国や英国や西側やG7などの勢力は、自分達の価値観や教養や知識や習慣や伝統や主義思想を押し付けて『我々に言う通りにすれば良い』と言う。
しかし、ロシアは『時間は掛るが一緒に考えましょう』と何時も傍に居て寄り添ってくれる。
第二項『醜く過ぎる岸田政権』
成らば、岸田政権よ!上川陽子外務大臣を更迭し無ければ成らない。
そうし無いと、日本政府の論理的整合性が無くなる。
上川陽子のこれまでの発言と、林芳正官房長官の発言は内閣不一致である。
第三項『パラダイム・変化とは?』
やはり半島の民族(ゲノム的違い)は、朱子学のポリシーレベルから逃れていない。・・・パラダイムの変化に対応出来て無いという事。
理論、理論と言うが、その理論を構築する思考形態や価値観は、人の意識レベルの階層構造から成る。
①第一上位階層は【哲学・宗教観念(信仰心でも良い)】でその下の階層は②【パラダイムレベル階層】である。
更に、その下の階層は③【ポリシーレベル】の階層である。
何度も言うが、ロシアがウクライナ特別軍事作戦に勝利した事により、パラダイム・シフトが起きて、既存のマルクス経済学やケインズ経済学や、その他、現代主流経済学や現代主流経済学やオルタナティブ経済学なども、全てパラダイム・シフト後の対応に追い着いていないのである。
それが、現時点での世界共通の課題である。
この階層では、設計思想や共産主義や資本主義が含まれるが、このパラダイムレベルで、解決出来無ければ、第一階層の【哲学・宗教観念】レベルで解決する以外無い。
この第一階層レベルで解決出来無ければ、人類は【意識】という存在を、物質なのか?それとも、違うのか?という問題に突き当たる。
これは【人間は何故?生きている?】という永遠のテーマである。
何故?生きる事を大前提にしないといけないのか?
という、そもそもの問いがある。
余談だが、超古代宇宙飛行士説の動画で有名なセリフ【我々は何処から来て、何処へ向かうのか?】という、現生人類(ホモ・サピエンス)が、誰ひとりとして、答えられない問いである。
故に、哲学や宗教レベルは、このテーマを扱っている。
よって、理論、理論と言う時のレベルは、パラダイムレベル階層の事を指す。
ならば、パラダイム・シフトが起きて、設計思想や共産主義や資本主義が、そのまま通用する筈が無い事を、学者や識者やエリート達は、理解していない。
金正恩は、共産主義や社会主義が、失敗したという認識を共有していない。
現在から未来への時間進行過程によって、共産主義や社会主義もパラダイムレベルの階層の変化(パラダイム・シフト)が起きれば、その主義・思想も変容するのである。
これは、資本主義でも同じ。
変容して無ければ、市場原理主義の無秩序な人の経済活動だけである。
原理主義の資本主義は、弱肉強食で、1人のホモ・サピエンスが、生き残る為には、何でも行うのが、経済活動に成ってしまう。・・・これは生き残る為に、人を殺して、その肉を食らう事も肯定されてしまうのである。
ここでは、所謂、倫理観など存在しない。
これが原理主義の市場原理の行為である。
それでは、ホモ・サピエンスとしての種は絶滅するから、生存本能が働いて、進化して倫理観が出現して、マルクス経済学や共産主義やケインズ経済学や資本主義が生まれたのである。
設計主義は未来の時間軸での空間は【不確実性で、未確定の世界】である。
そこで、確率的に可能性が高い数値の未来設計が生まれたのが、設計思想である。
このパラダイムレベルの階層では、資本主義と共産主義の決着など成立していない。(物理学的には共産主義と資本主義が融合して、新たな新物質の理論は生まれて無い。)新しい経世済民思想が誕生している訳では無い。
ここで、双方の側の認知的不協和が起きて、融合は不可能であるのが、現在の時空世界。
何故ならば、パラダイム・シフトが起きたと認知出来ている者と、既存のパラダイムのままで、理論展開している者とでは、認知的不協和で、意思疎通は出来なくなっている。
故に、半島人や日本人の半島通は、分析を間違えるのである。
故に、金正恩の行動を理解出来無いのである。
この認知的不協和状態では、何を分析しても、絶対に的を得るような事には成らない。・・・必ず、真逆の事象に成る。
第四項『金融界隈の流動性だけの視点』
根本的に無意味な事。連結決算と言う事が会計学で導入されてから、金融界隈の流動性だけの視点に成った現象である。
実体の物づくりでの国内供給能力(Domestic supply capacity)での流動性は海外へ移転し、国内供給能力は、国内労働資本(domestic labor capital)は失われる。・・・良い事では無い概念だ。
第五項『どれだけの現生人類が女神マリア様の心の想いを汲み取れているか?』
どれだけの現生人類が女神マリア様の心の想いを汲み取れているか?・・・言葉で発せられたものは、記号領域での正統性を述べたもので、これをロジックと言う。
勝手に女神認定した私は、マリア様の言語ランゲージでの顔のボディーランゲージに注目する。
女神の顔は、少し物悲しい表情。
英国人よ、理解しろ。
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