Prometheus 183

2024/8/8

第一項『不都合な真実』

日本政府、拝米主義者、台湾政府、ウクライナ政府、イスラエル政府、これが【不都合な真実】である。
米国国内軍事供給能力⇒・・・F35戦闘機稼働率29%。

これで守れるのか?

第二項『おバカな自衛隊頭脳』

右松健太(日本テレビ報道局)の真面な質問に対して、松村五郎(元陸上自衛隊東北方面総監)は日本国自衛隊の幹部自衛官として、有るまじき言動を吐いた。

戒厳令下ならば、独裁政治を行っても良いという、民主主義否定の自衛隊の元総監まで、出世した人物。

これが、自衛隊や防衛省の幹部の頭の中である。

大体、ウクライナを日本政府が応援する公式な動機は『民主主義』を守る為では無いのか?

それを、日本国自衛隊出身の元幹部の日本人、松村五郎(元陸上自衛隊東北方面総監)は、戒厳令下という超法規的体制ならば、独裁の正統性を持つと考えている。

現防衛省の防衛大臣をはじめ、防衛省幹部連中も同じ考えなのか?
岸田文雄が戦争を始める時、戒厳令を実行して、独裁的に国家を運営して良いのか?

松村五郎(元陸上自衛隊東北方面総監)と言う男は、とんでもない事を述べた。それも、兵頭慎治(防衛研究所研究幹事)は『やむを得ない』『臨時的』『緊急避難的』と言葉を濁して認めているが・・・。

松村五郎(元陸上自衛隊東北方面総監)は、堂々と戒厳令下ならば、当然であると正統性を主張する男だ。
これが、日本国自衛隊の”質”である。

この様な、日本国自衛隊組織など解体して、日本国軍を創設すべきである。憲法を改正しようが、憲法を改正しなからろうが、民主主義の正統性を持って無い、日本人が戦争兵器を所持すれば、どう成るのか?

軍国主義だの平和主義だのの言葉など関係無い。

日本テレビのモノ申す。
同じ評論家を自衛隊出身者で、元総監クラスを評論家としてテレビに出演させるならば、用田和仁氏(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)を出演させなさい。

第三項『今だけ、金だけ、自分だけ』

合理的な思考の人類判断ならば、自民党推薦の大村慎一氏が当選するのが、県民の社会生活には、良かっただろうが、岸田文雄を倒閣出来なかった自民党に対する、人類の感情論が勝った結果の鈴木康友氏、当選である。

再生エネルギーなどやリニア新幹線など、太陽光電気パネルや水資源問題で、これから人類の環境生活は悪化するだろうが、それでも元に戻りたいという人類の願望が、自民党よりマシと考えて投票した結果である。

これは、日本の政治を司っている為政者達が、日本人の気質を理解していない結果だからである。ネオコンや戦争利権やバイデン政権の、ポチ犬でさえであれば、岸田文雄は己の権力を手放さなくて済むと考えた結果。

そして、自民党を破壊したのである。

岸田文雄の出身母体の宏池会は、自民党内でも左派である。
所謂、憲法護憲派である。それを忘れた宏池会は、戦後GHQ洗脳で育った日本人気質を、理解していなかったのである。

それは、戦後日本人は『今だけ、金だけ、自分だけ』の根性無しの平和主義者なのである。
それが、日本人の『サイレントマジョリティー』である。

それを、近代合理主義の文化共産主義者の岸田文雄は、欧米流マネタリズム思想により、自民党左派の憲法護憲派の宏池会出身の岸田文雄が・・・。

どんなプロパガンダ・ロジックでも『現憲法に緊急事態条項を盛り込む、現憲法追認の植民地主義を肯定する改憲論』を言い出した事に、日本人の集合的無意識で、岸田文雄は左翼リベラリズムから拒否された。

立憲民主党や国民民主党は、ロジックでは無く、感情論の平和主義である為、岸田流の憲法改正には賛同しないのである。

岸田流の『現行憲法護憲の為の改憲論と言うロジック』を支持する勢力は、拝米・バイデン主義大好きな、似非保守連中だけである。

なので、真面な保守や中道派なども、岸田流ロジック改憲論を支持しない結果が、静岡県知事選挙である。

これは、この先の総選挙でも流れは、岸田文雄や自民党に戻って来ない。
合理的な、ロジックや整合性では無い。

日本人は『GHQの洗脳教育』で『机上のお花畑の具体策なしの平和主義』なので、バイデン政権やネオコンの言う事を、黙って岸田文雄が実行する事に拒否反応が出て来るのである。

これは、戦争放棄、戦う事を放棄する現行憲法を米国に押し付けられたのでは無く、米国に原爆を2回、落とされて、その米国の愛人奴隷を自ら日本人が選んだ結果の『護憲論と核兵器拒否』なのである。

原発アレルギーは、未だに解決されて無い。
核兵器所有の安全保障も聞き入れてしまうのである。
そして、岸田文雄と宏池会が『憲法改正を叫ぶ』。

いくら、お人好しで、愚かな日本人感情でも、岸田文雄と宏池会は許される訳が無いのである。

故安倍晋三元総理大臣が『憲法改正』や『原発再稼働』を言うのと訳が、違う。岸田文雄と宏池会は『戦後リベラル左翼』だったのだ。

信じられないのならば、解散総選挙をせよ。
目に見えて結果が露わに成る筈である。

今の自民党の執行部は、これを理解出来無い”傀儡や朴念仁”だから、自民党は政権を失えば、永遠に政権を奪回できないだろう。
民主党政権時代の経験が何も理解出来無かったのである。

これより先に自民党の黄金時代は無い。

第四項『税は財源では無い』

これは、岸田文雄と自民党と宏池会の所為である。
別に、国民は立憲民主党や国民民主党を支持した訳では無い。

兎に角、今の政権が行っている事、全てにおいて、二重基準外交姿勢やバイデン政権の意向を鵜呑みにする岸田政権、商品貨幣理論の緊縮財政論と憲法改正の誤謬解釈洗脳工作等々全てを拒否した。

立憲民主党は、貨幣観を理解出来無い連中。
『税は財源では無い』という事を理解出来無い者達。
商品貨幣理論の典型例。

これだから、与党自民党が増税路線政策を行う時に、政権を奪取出来無いのである。 日本人の病は、机上の空論の平和主義とゼロサムの消費貨幣理論でインフレ通貨の宿命である事。

第五項『岸田文雄のレジェントとは何か?』

都議補選、自民敗北も、日本の愚かなマスコミは、意図的にポイントを外して『裏金問題』が自民党の敗北の原因という誘導報道を拡散しているが、この報道姿勢が、GHQ以来続く戦後利得者権益の誘導報道なのである。

東京都民が自民党候補に票を入れない、若しくは投票を行わなかったのは、全てイメージである。

普通の国民は、今の自民党に対して裏金問題で、嫌気がさしているのでは無い。

岸田政権の政策運営が最悪だと、日本国民が思っているから、岸田政権を倒閣出来無い自民党に対して、イメージ的に”悪”なので嫌いに成っているのである。

普通の国民は、この空気を感じているから、自民党に投票する者はカルト教団の信者の様な、自民党信者以外は自民党には票を入れない。

一般のノンポリの国民は、日本共産党に票を入れないのと同じ、イメージで自民党には票を入れないのである。実際に、岸田政権は何も国民に良い政策を一つも行っていない。

岸田政権は今迄、日本国民を不幸にする政策ばかり行っている。

自民党議員は、政策などで選ばれた政治家は居なくなったのである。
単なるイメージで選ばれた、政治家が自民党の多数派に成ったから、日本共産党と同じ政党に成ったのである。

これは、岸田政権が何も国民の為に仕事をしていないで、外国に金をバラ撒いているだけの、政権を自民党が倒閣出来無いから、自民党と言うだけで、人気など無くなるのである。

岸田文雄のレジェントとは何か?
という問いに、何も自民党は答えられない。

岸田文雄は政権を運営して以来、何ひとつ実績を残せてないのである。
外交政策ダメ。内政政策ダメ。
増税メガネと言われる程、国民に負担を掛ける政策ばかりの悪政である。

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