Prometheus 180

2024/8/4

第一項『現生人類が認知出来る程の”物的証拠や物理的要件”』

これが、現生人類の限界点なのですよ。
無理やり整合性を求めるあまりに『偶然』『偶々』『奇跡』を当て嵌める。

戦争が起きる動機は『全て偶然である』故に、限定解除した者は、偶然を必然と解釈して、戦争を企画するのである。お解りだろうか?・・・(笑)。

【However】現生人類が認知出来る程の”物的証拠や物理的要件”は、イランには提出できないと思う。
何故ならば、現生人類の価値観が『必然』を否定して『偶然』を装うから。

イスラエルの行為は『推定無罪』である。
グレイゾーンを黒と判定出来ない現代人の限界値である。

第二項『イランとサウジアラビアはBRICS(ブリックス)加盟で、両国の関係は敵対関係は解除されている』

渡邉哲也って、こんなにも無知識だったのか?
イランのライシ大統領が亡くなられて、何故?サウジアラビアが習近平を見切るのか?説明を聞いても意味不明である。

渡邉哲也は、イランとサウジアラビアが敵対していたのは、ハマスとイスラエルの戦争が始まる前の出来事。

その後、イランとサウジアラビアはBRICS(ブリックス)加盟で、両国の関係は敵対関係は解除されている。これを無視して、イランとサウジアラビアが、敵対関係にあるという論理は成り立たない。

それに、イスラエルとハマス戦争が始まってからは、両国供にイスラエルを非難している。
この事を理解していない渡邉哲也は、典型的な認知障害者である。

所謂、桜井よし子らと同じ観念の持ち主で、お花畑な自分の夢の中のロジックを語り出した。・・・評論家として終わりである。

渡邉哲也よ、サウジアラビアがイスラエルと国交を回復したのだ?
『形勢を切り返した』とか勝手に渡邉哲也が述べてはダメだよ。
それは渡邉哲也の願望である。

それと、今回のイランのライシ大統領死亡と、サウジアラビアが習近平を見限ると、どう繋がるのか?

渡邉哲也の単なる願望を述べたのか?
今回の動画は、史上最低レベルの渡邉哲也の解説だった。

第三項『イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師』

陰謀のセオリーとして、話しましょう。

一時情報として、中東問題専門家の田中 浩一郎氏が、FNNの番組で語った情報として、イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師は、宗教令として、ムスリムが、核兵器の様な大量破壊兵器を使用する事に【禁止令】を出しているとの事。

※田中 浩一郎(たなか こういちろう、1961年12月5日[1] - )は、日本の中東研究者、外交官、国際公務員。慶應義塾大学総合政策学部教授。元日本エネルギー経済研究所理事兼中東研究センター長。

この事実が、イランの頸木に成っているのならば、ライシ大統領はハーメネイー師と核問題についての対立が有った。
という事である。

更に、ライシ大統領は、次期最高指導者候補と目されている事から、米軍の不自然な動きと連動する。

更に、トランプ前政権時代に、イランの革命防衛隊の司令官を暗殺してる事は有名で、その時、ライシ大統領側は、トランプ政権と仲が良かった。

一連の話をイスラエルと連動して、シナリオを作れば、ライシ大統領が居なくなれば、所謂、イスラエルの【オクトパス・ドクトリン】は、必要なくなるのです。

現在の、イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師は、日本のマスコミが伝えているより、実は、核開発に関してはハト派だったのである。

この陰謀のセオリーが正しければ、アリー・ハーメネイー師が、存命中はイランの核使用は不可能という事に成る。次のイランの大統領選挙に、アリー・ハーメネイー師の子息が、立候補する可能性があるという。

最高指導者の後継者問題での対立で、今回のヘリ墜落が起きた可能性が浮上して来たのである。それが正ならば、中東の覇権は、イランからサウジアラビアに移る事に成る。

今回のMBS皇太子の来日が、急遽キャンセル成ったのは、その様な出来事で有ったのかも知れない。
2週間後のイラン大統領選挙公示が注目である。

※2024年8月4日現在。イランの大統領はマスウード・ペゼシュキヤーン氏に成った。日本のマスコミは、又もや認知的不協和の報道をしている。
彼は、欧米に対して、強硬派で無く左派であるという報道である。

欧米に反抗する国は強硬派という日本のマスコミの旧価値観の報道である。
欧米に素直に従う国は左派の改革派というレッテルである。

これは、自己都合の辻褄合わせの論理である。
イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師の体制下のイランの大統領のマスウード・ペゼシュキヤーン氏である。

これで、理解出来るレベルに成って下さい。日本人よ。

第四項『矢野義昭先生が陰謀のセオリーを語ってくれましたね』

【矢野義昭】危機の時代回避できるのか?ニコニコ同時配信全編はニコニコでhttps://live.nicovideo.jp/watch/lv3452761232024.05.21.

この動画で、矢野義昭先生が陰謀のセオリーを語ってくれましたね。
動画を視聴すると、ある一つの疑念が浮かび上がる。

それは、アリー・ハーメネイー師とCIA若しくは、モサドとの関係性。暗殺の技術的な事は可能で有るという事。
これを偶然とするか?必然とするか?

それは現生人類の価値観である。

第五項『水島社長も及川幸久氏も、陰謀のセオリーを理解している人物』

水島社長も及川幸久氏も、陰謀のセオリーを理解している人物。
皆、このレベルまで覚醒出来れば、世界情勢や世の中の仕組みや、構図など理解出来ると思う。

イラン・ライシ大統領のヘリ墜落で死亡事件が、陰謀のセオリーとして成立するならば・・・その仮説として、イランの内部政治構造に由来していると、分析する。

ズバリ、実行犯が『イラン革命防衛隊』と喝破した。

これは、日本の主流マスメディアでは分析出来無い事である。
何故ならば、日本の主流マスメディアでは、パラダイム・シフトした後の価値観を、理解出来て無いからである。

旧来の価値観のまま、それを前提にして、その思考経路で分析するから、結果が外れると、その時点で思考停止してしまうからである。
これは、日本政府と日本外務省が象徴的な典型例である。

今の岸田政権の外交姿勢や周回遅れの、米国バイデン政権の下僕としての、政策などを見れば、それが分かる。

話しを、陰謀のセオリーの結論として、黒幕の正体を敢て述べると。
黒幕は、最高宗教指導者『アリー・ハーメネイー師』という事に成らざるを得ないだろう。

イランにとって、これは『不都合な真実』かも知れない。

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