Prometheus 141

2024/5/21

第一項『茂木誠』

敢て、茂木氏に反論しようかな。
イランの革命防衛隊をイラン政府が、コントロール出来無いからと簡単に、茂木氏は結論付けたが、ここが日本人の低知的レベルの限界値です。

イラン革命防衛隊はイランの宗教指導者、アリー・ハーメネイー氏が統帥権を持つ軍隊。言わば私兵です。それが、イランの軍事力の最先端の精鋭部隊である。イラン大統領は、イラン革命防衛隊の統帥権は持っていない。

と成れば、イランの体制は、アリー・ハーメネイー氏の意志で、行動するのです。なので、イスラエル国家を消滅させる事は国是です。
それと、もう一点、2人が口ごもって答えられ無かった問題。

それは、イスラエルとパレスチナの今後のシナリオですが、今のイスラエルとハマス戦争だけの状態ならば、今年の期間中には、ガザ地区のイスラエルの占領が出来るのか?出来無いのか?

で、来年には、トランプ政権に成る事が確実なので、トランプ政権に成れば、強制的にイスラエルの戦争行為は終了させられるでしょう。

と成ると、パレスチナ国家とイスラエル国家の共存方式でないと、この地域は安定化に成りませんし、米国や英国や西側の援助は、続けられる事に成り、経済が持ちません。

なので、強制的なイスラエルの軍事停止が行われます。

今年中に、ガザ地区は占領出来ても、西側の入植活動が行われている地区はパレスチナに解放させられるでしょう。
今入植している、イスラエル人は強制的に、ガザ地区へ移転させられます。

ガザ地区の住民が、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区に、移住させられるでしょう。これは、イスラエルがハマス戦争に勝利した、前提でもこう成ります。

ガザ地区の占領が、完成しないで今の泥沼が長引けば、ガザ地区で今、イスラエルが占領している地域でも、イスラエルは得る事は不可能に成ります。これは期間の問題です。

時間は、イランだけではなく、アラブ地域全体のアラブ人の味方に成ります。これは、ウクライナと同じ立場のイスラエルと言えます。

2022年3月29日に、トルコのイスタンブールでウクライナとロシアが和平合意に、ロシアのプーチン大統領が署名して終結間近まで行った。

だがその後、英国のボリス・ジョンソンが、ウクライナのキエフに来て、ゼレンスキーに、その合意を破棄させ、戦争を続ける様に言った経緯は、既に日本以外の世界常識では事実である。

この前提で、このポストは記載している。

なので、今のイスラエルの状況は、ウクライナと同じ。
ここで、その時のウクライナと同じで、何処かの国が邪魔をするのか?
それとも、ネタニヤフ政権を誰もコントロール出来無いのか?

によって、今後のイスラエルとハマス戦争の行方が決まります。

確実に分かっている事実は、これ以上、米国も英国も西側も、軍事援助はどの国も避けたいという事です。イスラエルが自国の資金力で、外国から武器を買いまくる事は出来ても、供給側の武器生産が間に合いません。

しかも、今年中の年内での武器生産量と成れば、尚更、深刻です。
来年まで、イスラエルは戦争を続ける気は有るでしょうし、資金力も有るでしょう。【However】イスラエル応援団の供給力が続かないのです。

しかも、来年に成れば、トランプ政権に成る可能性は高い。

トランプは、基本的に戦争嫌いです。イスラエルとハマス戦争が、長引いていれば、確実に、強制戦争中止に圧力を掛けるでしょう。

で無いと、中東地域でのアメリカの影響力は、トランプ政権変っても、失われる事に成ります。これでは、英国も西側もイスラエルを応援できません。
故に、時間が経てば経つ程、イスラエルは追い込まれる事に成ります。

これは、詰路です。

グレート・イスラエル構想など、ここで崩壊しています。
それなのに、イスラエルはイランにも手を出した。
これは、誰が、見てもイスラエルは愚か者だと言わざるを得ない。

今、イスラエルは袋小路に入って、糞詰まり状態である。

イスラエル終了。

追記として、不都合な真実を言おう。

それは、アメリカや英国や西側の国々では、火薬の材料が無いのです。
火薬の材料は、ロシアと中国が買い占めました。

なので、アメリカも英国も西側も、空砲弾ならば幾らでも生産出来るが、実弾は製造出来無い。自国の軍事力を維持するだけで限界です。
環境問題で、開発出来ません。

火薬の材料を採掘する事は、不可能な社会がアメリカと英国と西側ヨーロッパである。中国は、お構いなしに火薬の材料市場シェア率を独占しています。そこから、ロシアは供給されています。

なので、イスラエルには、火薬が入荷される事は、無い時期が訪れます。
これも、イスラエル終了のお知らせです。

第二項『グローバリズムとナショナリズムの鬩ぎ合い』

覇権の代りに成り得ないか?
どうか?という回答は、多分、今年のアメリカ大統領選挙しだいだと思う。

平時では、米国一国で、完結出来る国であるから、今の相対的な覇権力は米国を追い越す事は無いでしょう。

【However】民主党地盤と共和党地盤の州が分裂した場合、米国の分国化で合衆国は崩壊します。

民衆党地盤の国家と共和党地盤の国家は、外交上の関係性も貿易面でも、合衆国としての、覇権力は見いだせない。

ヨーロッパの€がドイツを中心に覇権を強めたが、英国一国に崩壊させられた。米国も分離されれば、ロシアや中国が合衆国としての覇権を、崩壊させる事は簡単である。規模の経済に戻る。

それに現時点でも、今の合衆国としてのアメリカは、グローバリズムとナショナリズムの鬩ぎ合いで、何時内戦に成っても、おかしくは無い状態で有る。

そして、トランプ政権に成ってモンロー主義へ回帰しても、グローバリズムの加速度は強烈である。それの摩擦と対立を分裂させないで、合衆国を維持出来るかも・・・未知数。

第三項『百田尚樹という詐欺師』

そもそも、自民党支持者は、世の中のカラクリを知らない無知の者達。
戦後の日本の教育制度で育って、その中で、上手く生きられた者達である意味、戦後の成功者達で、戦後利得者と言える。

日本は比較的、韓国や北朝鮮や中国や台湾等と比べても、衣食住において恵まれた環境で、約80年余り過したので日本の支配層が愚かで、これまでも何度も、ミスを犯して来たが・・・。

戦前までの遺産が有ったので、第二次世界大戦で負けて、日本列島が焼け野原に成っても、再生力は他の周辺のアジア諸国より高かった。

直ぐに、高度経済成長を成して、経済大国へと成った、衣食住の環境は安定した。まぁ、それが、欧米の仕組まれた戦後統治だとしても・・・。

その中で、生きて来た日本人は、精神的に大人に成れ無かったのは事実で、世の中の弱肉強食で強い者は生き残り、弱い者は死に絶える。という現実を知る事無く、過ごせたのは奇跡に近い、幸運だったと言えるだろう。

なので、百田という詐欺師が、言う事を簡単に信じてしまう性質。
・・・これはね。
人間は、傷ついて、被害に遭わねば、生き方を変えられない。

まぁ、残念だが、自民党支持者が変るには、日本列島で戦争や若しくは、大災害で、一度、国の崩壊を実感しなければ、人間は、今迄の生き方を変えられないだろう。

これが、不都合な真実である。
プランデミックでも、そうである。
目の前で、バタバタとね。

第四項『長期金利が許す限り、通貨発行量は無限大』

長期金利が許す限り、通貨発行量は無限大。

この長期金利の概念は物価のインフレ率に相関率が近年、金融業界の信用創造で、かい離率の角度が大きく成っている。これは、購買力平価を基にした物価上昇率では無いから。

なので、長期金利が昔は8%でインフレ過多でも、現代では16%まではマイルドなのである。更に、永久国債と言う概念を取り入れれば、政府が発行する通貨発行に償還するというゼロサム理論は崩壊する。

何故ならば、この宇宙は、インフレーションで膨張しているという前提であるからである。ビッククランチの観測は、この宇宙では行われて無い。
故に、宇宙は成長しているのである。【0≒∞】である。

第五項『イカ臭いWHOのマスタベーション』

この動画に賛否は無いが、この動画の趣旨とは、別の角度の余談話として、そもそもの話。

コロナウィルとは所謂、自然現象由来のものなのか?
それとも、設計的に誰かが創造したものなのか?

を、解決出来無ければ、WHOが推進する根源の思想へは、辿り着けずに、挫折するだろう。

歴史を遡れは、必然でも偶然でも、現生人類(ホモ・サピエンス)は、ウィルスで全人類が滅亡した歴史は無いし、流行病とか疫病とか、兎に角、絶滅した歴史は無いし、人口増加している。

WHOが言う様な、最貧国の人類を助けたい。

というには、何処まで救うのか?
という問題も発生する。
先進国と同レベルの救済ならば、簡単である。

経済原則で、貧富の格差が生じているのだから、ビジネスモデルを金額で配分するのでは無く、最貧国に供給源(ワクチン製造工場)を作れば良い。

ただそれだけの話。

薬の販売をビジネス・モデルで、流通させるから経済原則のより、市場価格で、富の有る物が多く入手出来るのである。

なので、WHOが言う貧国国救済の為という理由は、通常の市場経済ビジネスモデルで、分配するから格差が生じるだけである。
なので、WHOの根本の思想には辿り着かない。

WHOが、現生人類の救済機関なのか?という理由である。

先にも述べたが、そもそも、病で人類は絶滅した歴史は無い動物である。
種が、絶滅してはいない炭素生命体である。

WHOが、行うべき根本の研究課題は、人類の救済では無い。
人類の事を解明する組織で無ければ成らない。なのに、方向性が間違っているから、今回のWHO改革も、無意味な現象に成るのである。

WHOは国家に成りたいのか?

そうだとしたら、この程度のレベルで、全人類を支配出来る訳が、無い事は、歴史が証明している。

WHOは、魂に付いて、どのような見解を持っているのか?
不老不死の永遠の命に付いて、どのような見解を持っているのか?

全人類を束ねたいのならば、WHO成りの根源の思想に付いて、見解を示してから、初めて、WHOの改革が始まるのである。

それを、自己満足的な秘密主義で行えば、単なるマスターベーションを行っているWHOである。

そして、日本政府などは、イカ臭いWHOのマスタベーションで排出されたspermとvaginal secretionsを、後生大事に貰い受ける。
・・・臭い政府機関である。

現生人類を、全てコントロールしたいのならば、現生人類を仮想現実に移行させる方が早い。トランス・ヒューマノイド化より進んだ世界。
炭素生命体より、ケイ素生命体に移行すれば良いのである。

それが、出来ない段階の世界ならば、人類の生き死には、不確実性として運命とするのが、一番、理に適った倫理観である。今、WHOの行動や思考は、この倫理観に反して、運命や宿命までもコントロールしようとしている。

これは、WHOが未熟のまま全人類を管理するという、必ず失敗する行動を行っているのが、WHOなのである。

これに、全て身を任せる日本国の日本政府とは?
この様な、低レベルの人類が集まれば、どう成るか?
この様な、低レベルの人類を救済する必要が有るのか?

常々、考えてしまう。
WHOの結末は見えている。日本の結末も見えている。
そんなに生きたければ、生きれば良い。

誰にも、己の死は止められ無いのだから。
WHOでも止められ無い。
バカで生きるより、利口で死ぬ方が余程、爽快感が溢れるのだ。

最後に、死んだら何も無いと言う者も、死んでも次の輪廻転生が有ると言う者も、生きるよりも死んだ方が、幸せである。

何故ならば、今、この世の中では、幸せな者が限りなく少ないから、生きていて幸せな者は、少数である。
死んだ方が、マシと思う方が圧倒的に多数である。

WHOは、この圧倒的多数を救済出来るのか?
WHOが、救済出来ると思うのならば、WHOに従えば良い。
イカ臭い匂いが、漂っているWHOにね。

日本政府は、イカ臭い匂いが大好きな様だ。

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