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昨日は今日の昔

今画面を介してさまざまなものを見ても、決して完全なる明るい気持ちにはなれないが、
外は嫌味なくらいの晴天が続いていて、とにかく気持ちがいい。

今まで、欲望のままに生きることが可能な世界ではあったんだということにやっと気づいた。言動にうつすかどうかは自己責任。

悩みなど、あってないようなものだった。

こうやって文章を書くということ
食べるもの。
自分の容姿。
どこに行くか。
何に時間を費やすか。
誰を愛し、誰と距離を置くかも。

SNSの普及によって世の中悲しいや寂しいなどといった感情が増えてしまっている気がしていた。でもそれも、便利で幸福度が上がると言う基盤があった上での見返りがネガティヴな感情だった。現に今、SNSあるおかげで近況を知れたり、コンタクトが取れているはず。幸せか不幸かSNSにメンタルケアされ、生かされているのかもしれない。

それ対して反骨精神を抱き、一旦携帯電話やパソコン、テレビから自分の心と身体を離す時間を毎日の中に作るようにしている。

特に朝はおすすめだ。
朝起きてカーテンを開ける。
ジャズを流し、コーヒーを入れる。
ストレッチをする。全身の力を抜く。
ベランダに目を閉じる。深呼吸をする。
お花の水を変える。
たまにはゆっくり朝ごはんを食べる。
オートミールとヨーグルトはマスト。
それにフルーツと昨日の夕食の残りも少し。
しっかり噛んで味わって食べる。
家族や友達から連絡がきている。 

その変わりのない事実が幸せだと知る。

なんでこの時間を今までの人生において作ってこなかったのか。
生き急ぎすぎていたのだなと思う。
これくらい心身共に余裕のある生活を方が良い周波数を発することができるに決まっている。
色気のある生き方をしていきこうと誓った。

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最近、学べる時間が増えたので英語を勉強している。外国語の勉強をしていると、日本のことわざにも興味をもち、調べ直してみた。なんともありがたく、面白い。よくよく考えると、昔から受け継がれてきた生活の知恵であり、妙な説得力があるし、かっこいい言葉たちが綺麗に並んでいる。厳選して紹介する。

"来年のことを言えば鬼が笑う"

明日何が起こるかわからないのに、来年のことなどわかるはずはない。

"冬来りなば春遠からじ"

今は不幸な状況であっても、じっと耐え忍んでいれば、いずれ幸せが巡ってくるというたこと。

"足を知るものは富む"

満足することを知っている者は、たとえ貧しくとも精神的には豊かで、幸福であると

言葉の力はすごいぞ。ことわざを調べたことでなんとなくハッピーになった。

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スーパーに買い物に行く途中、足元にある桜の花びらを見て、ちゃんと季節が移り変わっていることを知る。

ああ、思考は制限されていない。




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