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【お便りコーナー】4betでは相手のレンジを考える

アミューズの友人であるケンボさん(仮名)からのお便り。KKPOKERでナイスアクションをやってしまった、とのこと。そのシチュエーションを分析したいと思う。

概要としては、「4betポットで相手からオールインを引き出し、勝利をおさめた」という話。

↓ 実戦では、オールインコールが入り、相手からAJsが出てきた。

ここからは、ハンドを振り返る。

キャプチャ2

ケンボさんのハンドは、AKoだ。相手から4betが入り、悶絶しながらコール。4betへの対応レンジは個人差がある。全体としてバランスがとれていれば、コールorレイズのどちらでも良いようだ。

キャプチャ3

そして、フロップ。ケンボさんはチェック。すると相手もチェック。

キャプチャ4

ターンは、Kh。ケンボさんはKヒットとなり、強さが昇格したことになる。しかし、ここではベットを我慢。AAやKKが相手のレンジに残っているため、こちらから打ち出すことは控える。ケンボさんは、ひとまずチェック。すると相手もチェック。

この場合、もしかして相手のレンジを絞れる? QQ、JJ、AQ、AJあたりを相手は持っているのだろうか。

キャプチャ5

リバーは、Ah。ベットはしてもよいが、チェックも混ぜていきたいところ。ケンボさんはチェック。

キャプチャ6

すると相手からベット。ここは当然のオールイン!!

キャプチャ7

相手はフォールドが正解なようだ。実戦では相手にコールをもらえて、ダブルアップを果たした、とのこと。


自分がOOP(アウトオブポジション)で相手から4betを受けたとき、下記のような対応もありだ。(下記例では、自分がSBで、相手がUTGだとする)


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