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熱海とほほ肉とコンプレックス

今年は夏に熱海の温泉に行った。

熱海駅前の駅ビルも商店街も、東京のような大胆さがないところがよく、コンパクトで活気のある店ばかりだった。

干物屋も、ナマに近い海産物が干してあり、100円~数百円で1個から買える。一個につき100円の焼き代を払うとすぐに網焼きしてくれ、海の香りと素材のうま味の染み出るごちそうを食べれる。

家族で値札をまちがえたんじゃないかと勘繰っていたが、マグロのほほ肉が100円からあった。3人で600円か?ジューシーなほほ肉で、ほっぺたが落ちそうだった。

さてさて、温泉だが、露天風呂はない伊東園ホテル系列のところに泊まった。まわりがすぐ商店街だから、立地的に露天風呂は無理だったのだろう。

しかし、気持ちよかった。

頭を洗って、かき上げたときの爽快感から、髪の洗い方が変わった。


その爽快感をめざして頭を洗うようになったのだが、手の動きが違う。横からわしゃわしゃとシャンプーを泡立てて、真ん中へ寄っていき、かき上げる。最高。

最高で思い出したが、海産物の瓶詰もうまい。試食もやたらできる。

瓶詰で熱海を家に持って帰ったと思いながらご飯のお供にしていた。

この先にはコンプレックス丸出しなので、有料に。


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