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「チームMに色はありません」2020.01.12.Sun. NMB48 チームM『誰かのために』ファミリーのお客様歓迎公演

昨年秋に研究生公演で出会えた出口結菜さんのチームM昇格が元日の新春公演で発表された。同じくチームMに昇格した安部若菜さん推しの友人と申し合わせて、昇格後2回目となる誰ため公演に応募することに。狙い通り当選を勝ち取り、大阪へ行くことになった。

あわよくば翌日どこかの劇場をと思っていたので、今回は初めて関西国際空港行きのPeachを利用してみることにした。LCCは関空の第2ターミナルに到着するわけなのだけれど、これがまた遠い。第2ターミナルからダッシュで行ける成田の第3ターミナルはまだ全然いいほうだ。2kmもあるので連絡バス必須になる。せっかくなので第1ターミナルの駅からなんばまでは特急ラピートを使ってみたものの、着陸から1時間半ほどかかった。スケジュールがキツいときの関空第2ターミナル利用は余裕を持っていくことにしよう。

出演メンバー:
明石奈津子・安部若菜・石塚朱莉・井尻晏菜・鵜野みずき・佐藤亜海・渋谷凪咲・杉浦琴音・出口結菜・堀詩音・堀ノ内百香・前田令子・水田詩織・溝渕麻莉亜・安田桃寧・山尾梨奈

この日は下手の5列目に着席。比較的出口さんがよく観れる位置。彼女はこのセットリストはアンダーで何度も出ているので、慣れもあって安定している。持ち前の強めのステップと元気な表情が改めて素敵だと思った。

出口さんだけでなく、昇格した6人のメンバーはどの子も特別にダンスで見劣りがあると感じるわけではない。しっかり戦力になっている。このあたりの育て方と引き上げのタイミングがNMBの劇場イズムだと思う。

それでも、『プラスオン』の部分でやっぱり先輩メンバーは強さを感じる。この日は改めてキャプテン渋谷凪咲さんの偉大さを感じた。

トークでは自分の間をしっかり持っているので、掛け合い相手の後輩が滑りそうな流れにしそうになったときも、自分の間での話をかぶせて流れを引き戻せる。

この日は、チームMの17名中16名が出そろったということで、最後にキャプテンがあいさつをしていた。

「昇格した6人から『チームMの色に染まっていきます』とよく言ってくれます。うれしいんですが、チームMには色はありません。昇格したメンバーも含めて1から作っていきます」

この話、きっと昇格したメンバーたちはうれしかったと思う。

48Gはどのグループも歴史が長くなって、近年はチーム替えの頻度も減ってきている。するとどうしてもキャリアが違うメンバーがいっしょになっただけのままでグルーブ感がいまいちなチームというが出てきてしまう。

そういうケースもある中で、今後のチームMは必ずしも偉大な先輩に合わせなければいないわけではない、とこうキャプテンが打ち出してきてくれたのはいいことだと思う。

その上で、渋谷凪咲さんをトークでも曲中でも食える後輩メンバーが出てくることを楽しみにしたい。

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