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上場後にもストックオプションを。Finatextグループのインセンティブプラン

2021年12月22日、株式会社Finatextホールディングスは、東京証券取引所マザーズ市場に上場しました。

上場承認後の採用面談において、「会社が上場したら、ストックオプションはなくなってしまうのですか?」というご質問をいただくことが、何度かありました。

確かに一般的には、会社が上場すると、ストックオプション等によるキャピタルゲインのアップサイドが限られてしまい、スタートアップにジョインする魅力が半減してしまう。 なんて思われがちですが、、、、Finatextグループは違います!!!

このnoteでは、上場後に入社した人にもストックオプションを配布できる、Finatextグループのインセンティブプラン「信託型ストックオプション(信託型SO)」について、ご紹介したいと思います。


信託型SOとは

Finatextは、2018年に「信託型SO」というインセンティブプランを導入しました。最近ではスタートアップでもだいぶ浸透してきた制度でですが、馴染みのない方は、是非こちらのnoteをご覧ください!

「信託型SO」の特徴は次の2つです。

①付与タイミングによらず、過去の発行時点での「行使価額」のSOを付与できる
通常のSOは、発行時点での時価に基づき行使価額が設定されるため、上場が近くなるほどにリターンが減ってしまいます。しかし、信託型SOでは、事前に発行したうえで第三者に信託しているため、過去の発行時点での「行使価額」のSOを後で付与することが可能となります。

つまり、後からジョインしたメンバーでも、その貢献に応じて、早期にジョインしたメンバーと同等のリターンを期待できます。

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②上場後もSOを付与できる
Finatextホールディングスが過去に発行し信託しているSOは、上場後半年間で半数を、さらにそこから2年間にわたって残り半数を付与する計画です。

このため、上場した後も多くのメンバーにSOを付与できるので、これから入社される方にも十分なアップサイドを提供することができます。

さらに言うと、これまではSOの行使時期が読めませんでしたが、上場によって行使可能になる時期(上場から2年半後)が明確になり、今まで以上にわかりやすい魅力的なインセンティブになったと考えています。

信託型SOの行使価額と配布スケジュール

Finatextグループの信託型SOの行使価額と配布スケジュールは以下の通りです。

配布概要
・頻度:年2回(3月と9月)
・期間
 -第1弾 2018年~2022年6月(上場半年後):859,500株
 -第2弾 2022年6月(上場半年後)~2024年6月:859,500株
  ⇒2022年9月、2023年3月、2023年9月、2024年3月

行使価額
・行使価額:87円

第1弾SOの配布状況

第1弾SOの配布は2018年から始まり、現時点で約80%ほどの配布が完了していますが、まだ残りがありますので、直近でジョインされる方にもSOを受け取れる機会はございます。

第2弾SOの配布はこれから!

第2弾の配布は、2022年6月からを予定しています。

配布予定株数は859,500株あります。これらを向こう2年半で、現職のメンバーはもちろん、これから入社してくれるメンバーにも配布していきます。

僕たちは、「次世代の金融インフラ」を作ることに本気でチャレンジしています。上場後もさらに大きなスケールの挑戦をしていきたいと考えており、この規模で止まるつまりは全くありません。そんな挑戦を一緒にしてくれる仲間を探しています。

「社会に大きな影響を与えうる課題に取り組みたいが、せっかくスタートアップでやるならリターンも魅力の1つ」と考えている方がいらっしゃいましたら、今のFinatextグループは本当に本当にぴったりのフェーズだと思います!

さまざまな職種で仲間を募集中ですので、ピンと来た方はぜひコンタクトください!

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