どんまいおっぱい

漫画家の山本さほさんが、
女湯に入ってかわいい女の裸を見れるだけでも
女に生まれてよかった、
と書いていたことがある。共感。

これまで銭湯や温泉で見た裸で感動したのは

美人でスレンダーな割に胸は大きいという
国士無双みたいな女の子の裸を見たときだ。

長い髪は、途中から緩くパーマがかかっていて美しかった。
そのときから私の理想は名も知らぬ温泉で出会った彼女になった。
なかなか髪の毛が伸びない。痛みもひどいけど。
ていうか顔面偏差値がまず桁外れに違うから
なれっこないんだけどさ。

さっきまで私は近所の銭湯の湯に浸かっていた。
右を見ても左を見てもかわいこちゃんはいなくて、おばあちゃんしかいない。

彼女らのおっぱいは垂れ、尻はでかくて四角い。
しかし、けっこうな割合で美しい乳輪と乳首を持つおばあちゃんがいる。

ガン見せずにはいられない。
コンタクトつけたまま入浴してよかった。

色が白くて、血管が青く浮き出ている乳房が好きなのだけど、不思議なことに
当該おっぱいを持つ婆やが多く存在する。

年取ると色素薄くなるから、あんなにきれいな
ピンク色でいられるのだろうか。

ふと自分のと見比べて、

加齢と共に綺麗なおっぱいを手に入れられるかもよ、おっぱいどんまい。

と声をかけた、こころ中で。
まあ、誰もその頃には吸わないだろうけど。