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まんがのこと

こんばんは。

なんか両足の裏が熱い。やすたにありさです。

さて

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(画像が鮮明でなく申し訳ありません)

わたしは今、はじめての漫画の製本に挑んでおります。アナログ中のアナログの方法で描いてます。

恥ずかしながらわたしの中学生頃の夢は漫画家になることでした。

毎日ルーズリーフにイラストを描いたり、模写をしたり。そんな日々を送っていましたが、最後まで自分のオリジナルストーリーを書き上げることができませんでした。

大人になった今わかることは、漫画というコンテンツはこだわりを持つほど手間がかかり、想像よりもずっとハードルの高い芸術だということです。

32ページ(あるいは4の倍数ページ)で起承転結のストーリーを完結させることはもちろん、資料を用いて様々な建物や道具、植物、人物を描くことやトーンやベタの基本テクニック等さまざまな小さな技術の集合体が漫画なんだと改めて感じております。

だいたい一コマ目に建物を描くことが多いと思うのですが、そこがまず第一関門な気がしてなりません。。

ちなみに会社に入ってから1回だけネームを完成させたことがあります。でもその物語は夢落ちなので、わたしの中での「物語カウント」としてはノーカウントの作品です。
いつか気が向いたら同じキャラクターの作品を描いてみます。
みーすことにゃんすこというワガママな化け猫にのぞみくんというキャラクターが振り回される物語です。

さて漫画制作。右も左もわからなくて、毎日ネット検索しながら試行錯誤、右往左往しております。やっと郵送したアナログ原稿を一冊から印刷してもらえる印刷会社を見つけたのでほっと一安心しています。(原稿をスキャンするとモアレが出るのでアナログ原稿はオンデマンド印刷不向きのようです。スキャナーによってはモアレ除去もできるようなのですが……むむむ)

製本の完成はおそらく数ヶ月先になると思われます。それでも、中学生の頃のわたしの夢が叶うのって、いいなと思っています。
タイムマシンがあったらあの頃の自分に会って「そのうち描けるからさ、それまでたくさん馬鹿なことしなよ。そういうのが全部素材になるよ」ってよくある言い回しで先輩風吹かせたいです。

また、漫画を描くにあたって、小説をこれまでいくつか書いてきてよかったなあと実感しています。
なんというか「イベント起こすなら今!」とか「天丼するならここ!」とか感覚でわかった気になれたからです。(錯覚かも)

まだ足が熱いです。明日もお仕事です。

では最後にどんすこをご覧ください。

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おやすみなさい。皆様にくまの神様のご加護がありますように。(川上弘美リスペクト)

#アナログ漫画 #デジタルはデジタルで大変そう … 







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