2024.7.16 火曜日 雨 晴れ

my BIGLOVE sister 到来の日。
おめかしして名古屋へ。

姉はいつも、わたしに会う前に美容院に行く。
と、いうのは間違いでもないが些か過大表現。つまりは今神戸に住んでいる姉だけれど、ずっと通っている行きつけの美容院が名古屋にあり、帰省のタイミングで髪を整えに行っているのだ。そして姉は帰省の度に、必ずわたしとの時間を作ってくれる。

まずは伏見POPEYEでランチ。数ヶ月ぶりに会う仲良し姉妹にとって、100分待ちは一瞬だった。これが平日のランチでも、某テーマパークのアトラクション待ちでも、なんでもそうなのだ。お互いがお互いを尊重し合い、話をしたいことも聞きたいことも尽きない姉妹の間柄には、「待ち時間」というものがそもそもない。会ってからばいばいするまで、なんならそのあとでも、お互いがお互いを思う限り、「いまがいちばん」なのだ。

わたしは焼き鯖の定食、姉はレアサーモンのフライを。ワクワクな場所素敵な人と美味しい食べ物を食べながら、1つ人生相談をする。真摯に答えてくれて嬉しい。一生懸命に生きるぞ。

その後は白川公園をお散歩がてら通りながら、女優姉の撮影をしつつ、今日のお目当て パフェとお酒のお店へ。

チェリーのパイと桃と西洋わさびのパイ。わさびって!?と辛いもの苦手姉妹はちょっとビックリしたけれど、お店の雰囲気やわたしたちのわくわくな心の動きも相まって、食べてみよう!ということに。わさびが使われているのが桃のジェラートだったのだが、味が4段階ぐらいある不思議な味だった。美味しかったけどかなり辛い!でもすっと消えてなくなるから、ひとくち、またひとくちと食べてしまう。
それぞれのパフェに合うお酒を教えてもらい、それも注文。
私も姉も普段お酒を飲まないのだが、やっぱりどんな食べ物も ちゃんとしたところのものは、とても美味しい。飲みやすくて、それでいて味わい深いお酒だった。
おいしいパフェとおいしいお酒、お喋りが弾む。

あっというまに帰る時間になって、新幹線の改札までお見送り。姉の姿が見えなくなるまでいつも見送るけれど、はじめのころみたいに、雫が溢れる寸前みたいになることは無くなった。でも、たのしかったぶんこころが キュ となるのだ。またわたしは姉のいない日々に戻っていく。

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