児童福祉の幼児の悲しみ

もう児童福祉施設で夜勤のアルバイトを始めてから1年以上が経った。

最初はいちいち案件に心を痛めていたけど、最近は良くも悪くも慣れてきて、機械的に過ごしている。

いんだか悪いんだか知らないけど…。

3歳の、ようやく会話可能なレベルの子と話してると、うわぁってなることがある。

まず、少し嫌なことがあると「ぶっとばすからね」って繰り返しいうこと。きっと、親がそうやって怒ってたんだろうって、容易に想像ができる。対応が大変な子、面倒くさい手がかかる子って敬遠したくなるけど、

でもその子自体が一番生きづらいだろうな~と想像すると、敬遠できない。

こちらが「めんどくさい」と感じる子ほど、生きづらいっていうハンディを背負ってる子だと認識しないとかわいそうなことになる。

あと、「退所したい」ってよく言う。3歳の子が知ってるわけない言葉、「退所」。なんか、普通の環境で普通に生きてほしかったと思う。蚊帳の外から。

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