おんなじ世界に生きていない人
小さい頃から見える、人には二種類いる
昔はだいたい半々に分かれてた
でも少しだけ こちら側が少なかった
最近はもう半々ではない
こちら側はほんとん残らなくなった
でもそのあとにあらわれた扉を開けたら
はじめましての仲間がたくさんいた
新しい仲間がたくさんいた
おんなじ世界に生きてる人は
まわりにはほとんどいないけれど
意外と遠くにたくさんいるからよかった
ほしい愛情ももらえてよかった
この愛情なしでどうやったら生きられただろう?と思うような愛情をもらえてよかった
これがほしかったと思うものを数えて眠る
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