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智情意のバランス

今日は、智情意。知性と感情と意志。こんなことを考えておりました。ちょっと私見含めざっくりまとめてみました。

私達の心の中には、3つの働きがあり、3つのそれぞれをいかにバランス良く保ち、向上させるかによって人格形成や人間性を高めることに繋がるということ。

夏目漱石、松下幸之助、渋沢栄一など錚々たる偉人が、大切にしていたようです。

まず、「知」。本や学問から学ぶのはもちろん、様々な経験を通して学ぶことも重要。

「情」情は物事を円満に。情がなければ他人との共感を得ることは出来ません。自分の心をコントロールすることも必要。

「意」。生きるということは辛いこともあります。どんな時でも強い意志があれば乗り越えることが出来る。

要約すると強い意志をもって、とにかく前向きに勉強・挑戦をすることで経験と知性を身につけて、己の感情をコロントロールし、相手の感情に配慮する。こんな感じでしょうか。

とにかく、世の中優秀な人はたくさんいます、優秀だけど惜しいなぁとか。気持ちの良い、優しい人だけど、軸が足りずなんかふあふあしてるなぁとか。想いの強いのは良いんだが、我が強すぎて融通が効かないなぁとか。しかし、本当に素晴らしい人だなと感じるのは、これらのバランスが良い人だと思います。職業柄素晴らしい経営者とお会いすることがありますが、たまにいますね。おっ、凄い!という人が。

私のような凡人は改めて、強い意志をもって仕事をしていきたいし、限られた時間の中でも好奇心をもってもっともっと学び、相手に共感して寄り添えるそんな人間になりたいなと。この3つを高めていくことで死ぬまで成長したいものです。

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