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新規事業の成功確率は限りなく低い

Ring、リクルートグループ会社従業員を対象にした新規事業提案制度のことで、「新しい価値の創造」という企業理念体現の仕組みとなっています。

『ゼクシィ』『R25』『スタディサプリ』など数多くの事業を生み出してきたのものこ制度のようです。リクルートグループの従業員は誰でも自由に参加することができ、テーマはリクルートの既存領域に限らないのが特徴です。そんな新規事業に長けているあのリクルートでさえも、、、

新規事業の成功率は15%

応募630件から、ブラッシュアップして絞り込んだ12件の事業化に対して、黒字化するのは2件(15%)。応募総数から黒字化でみるとなんと0.32%。

一般的な新規事業が得意な会社でさえも、黒字化は10%前後のようです。90%が失敗、10回試みて9回は失敗なんです。練りに練り、本気で取り組んでもこのくらいの確率です。

やはり、新しいことにチャレンジしても確率はこんなものなので机上で検討を重ねてばかりいるよりトライ&エラー、スピード感をもってPDCAを回して結果を手繰り寄せるしかないなと思います。また、事業からの撤退又は継続の判断力が問われることになります。

また、既存の屋台骨を支えている事業、顧客を大切にするということも併せて大切になります。バスケ同様、オフィス、ディフェンスの両方、磨きをかけて組織を強くしていきたいものです。


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