🎵🍹架空のハコ（喫茶店じゃないほう）の話

　らぼ観測圏内の仮想東海地方（NOT NAGOYA=Nogoya,Osu）で、創作バンドマンたちの常連になっているハコ（こっちはちゃんとしたライブハウス）の詳細、音楽事務所の暫定情報などのまとめです。お立ち寄りの際はぜひご来店ください※もちろん存在しません。また、実在の人物やお店とは一切関係ありません。

●Lucky Axiom Beats

　「ラッキー・アクシオム・ビーツ」と読みます。略称はLABとかラキアビとか。ぶっちゃけ自分のハンドルネーム“lab”の三文字を頭文字にしてそれっぽい名前に（正式名称を忘れても大丈夫なように）しただけです。

　自創作バンド世界をくくる作品名というか、題名にもなっています。『Lucky Axiom Beats』。幸運な巡り合わせ（架空のカウントダウンフェス）から彼らの世界が始まったことに感謝します。

　仮想名古屋・大須の雑多とした通りの一角にあります。サブカルチャーの巣窟。街中では狭い道でも勢いよくスケボーやダンスをするやんちゃな若者たちにぶつからないようお気をつけて。時代設定があやふやで00年代前後にも存在するかもしれません(※実在しません)。よって、誰も彼もスパスパ煙草を吸う煙たい空間です。そのくせ時空間が歪んでいるため、設備が最新のものや異界のものであったりします。ファンタジーです。

　キャパは50〜100人程度（時代の移り変わりによって増改築をした可能性があります）。決して広くはありませんが、演者と観客に親近感がわき、心地好い一体感を味わうことができます。

　略称がラボと呼ばれることもあり、演出として理科室か実験室のようなフラスコなどのディスプレイがネオンに照らされています。お客さんの手の届く位置にはないので事故の危険性はありません。ロッカーを開けたら真っピンクでステッカーだらけの人骨模型がいた？　気のせいです。

　三階建ての建物の一階がフロア・バーです。あの手この手で揃えた舞台音響照明設備、バラエティ豊かなフードメニュー(名古屋めしあり)と品揃えの良いお酒(ソフトドリンクあり)が自慢。だいたいドリンクを注文すると頼んでもいない食べ物もついてきます。

　トイレは男女別、通路はスロープありで、車椅子用トイレや配慮が必要な方の専用席があります。二階はギャラリーや物販スペースの拡張として使われるなど、用途さまざまな多目的室です。三階までのエレベーターあり。機材もなんとか入ります。

　音楽ライブのほかにも、演劇、ギャラリー・トークイベント、二次会パーティなどなど臨機応変に対応しています。ライブやイベントのない日はバーとして営業しています。

　正式に所属しているアーティスト（常連）ミュージシャンは以下のようになっています。

◉BLACK DOG CITY（「活動完了」後、アチェグラ・ワノーチ・Puzzlyzeへ）

◉Archery Grandpa［アチェグラ］

　イベント→Dr.カンザキジュン ＆ Dr.土岐さだかとのドラムセッション

◉ワノーチ

　イベント→ラッパー/ヒューマンビートボクサー・伊吹たゆた［オロシニナカズ］＆ 竜宮兄妹とのコラボライブ（◉竜宮兄妹　兄が元バックDJ・現トラックメイカー、妹がGt.Vo.の兄妹ユニット）

◉Puzzlyze（BDCの前身バンドであり、元BDCのメンバーが再結成した兄弟ユニット）

◉非Z （ナルゼット）

　また、『Lucky Axiom Beats』(lab)世界において、中京圏のベテラン・メジャーミュージシャン的立ち位置にあるシンガー「御岳正午」がサプライズで出演したこともあり、彼のサインや写真が飾ってあります。（※予定）

　謎のサイバネティック・アバターが出現する音楽集団「GHOST with HUMAN 8910」と、神出鬼没にして荒唐無稽、演奏歌唱は実力派の２人組アイドル「非Z （ナルゼット）」によって敢行されたツーマンライブは、一部のファンの間で時空間認識を困難にするほどの反響を呼びました。（※予定）

　時たまふらりとやってきては、民族楽器を演奏して歌って舞って食べて飲んで去ってゆく、ワールドミュージックだかなんだかわからない面白いひとたちもいます。（※予定）

●FOREST OF MIND

　ライブハウスの雇われ店主やスタッフは、時代によって入れ替わりがありますが、音楽事務所の面子は基本的に変わらず、ミュージシャンたちと長い付き合いをしています。

　Lucky Axiom Beatsビル最上階(三階)に音楽事務所（兼住居）「フォレスト・オブ・マインド」があります。上記のミュージシャンが契約している相手はライブハウスではなくこの事務所です。ライブのできる飲食店〈NINZEN〉にPAさんとして駆けつけてくれることもあります。以下は事務所のえらいひとたちです。

◉武芸川亜記子（むげがわ・あきこ）

　愛称・ムギちゃん/アキコさん。元市民会館の音響チーフ。その繋がりもあって劇団関係の知り合いが多い様子。細身で少食ながら、ものすごいうわばみ。アーティストの悩みや進路相談、体調不良・メンタル系のSOS対応に心得があります。

◉犬山忍（いぬやま・しのぶ）

　愛称・ケンちゃん/ケンさん。元放送局技術部。DJやラジオパーソナリティとのツテが多いそう。武芸川（ムギちゃん）とコンビで事務所を経営しています。ダイエット中。ヒューマンエラー・観客同士またはファン演者間での突発的なトラブルなどの対処が得意です。

◉大縄場(おおなわば)

　愛称・おなわばさん。すべてのひとに正しい読みで呼んでもらえない。さる出資機関から派遣されてきた、非Z (ナルゼット)のプロデューサー・マネージャーにあたるひと。音楽関係者というより科学者みたい、とよく言われる。アットホームで郷土的な事務所に出入りする、どこか異質な存在。

◉土岐さだか（とき・さだか）

　さすらいの元路上ドラマー。高校を中退し、どうやら家出をしてきたらしい？　ほぼ事務所に住んでいる状態です。来客へのお茶出しや、ホールでの接客が仕事。特定のバンドには所属しておらず、ラキアビ(一階)でパフォーマンスをし名刺(手書き)を配りながら、いろんなバンドのドラムスの欠員を埋めるのも仕事。パワーはないがテクニカルな演奏が特長。

　武芸川と犬山はよく現場に出るタイプの上司です。書類上どちらが「所長」なのかははっきりしておらず、他のスタッフやアーティストからすると「能力を補い合うツートップ」という認識です。長年のパートナーゆえ、お互いちゃん付けで呼び合います。

　その他、芸術(アート)集団、劇団、ラジオ局関係者などはそのうち紹介できる機会があれば。