🧩〈RePuzzlyze〉未来の設定（暫定版）

　〈Puzzlyze〉結成当時から１５年ほど経過した時間軸で、鷺山兄弟が中心となって再結成（※もともと解散はしていない）されたバンドを〈RePuzzlyze〉（リパズライズ）と呼んでいます。

　新生Puzzlyze、〈RePuzzlyze〉の正式メンバーは鷺山兄弟・スイ・タクミの４人です。個々のライフワークとしてふわふわと飲食店で投げ銭ライブをしていた頃とは変わって、ライブハウス(Lucky Axiom Beats)で思いっきりニューメタル・ラウドロック・モダンヘヴィネスに振り切っています。
　五十鈴が在籍したBDC(ノイズポップ・サイケ・アートポップ)の経験から、多少ポップスの味付けをして音楽としての聴きやすさを意識しているようです。

　創作バンド紹介テンプレや設定記事に書いたとおり、志樹香がオルタナ・ハードロック(バ◯ホンなど）、五十鈴がクリスチャンロック（T🦶Kやス◯レットなど）、スイがジャズやヒップホップ（うーたん…というかR◯AやG◯Aなど）、タクミがポストロック系（M◯N◯など）の音楽が好きなため、ほどよくジャンル混合型で、人に言わせればミクスチャーロック／オルタナロック？ということになるのかも。
　【念のため】当方の創作は実在の音楽やその背景にある文化や宗教、社会問題などに対して、ラジカルな言及をするものではありません。

◉鷺山兄弟（Gt.Vo./Ba.Vo.）

　コニーはワノーチへ、ジュンはアチェグラへ加入し、BDCが「活動完了」したため、五十鈴は再び兄・志樹香と音楽をするようになります。鷺山兄弟は長い熟成期間を経て実家の喫茶店や仮想名古屋の小さなハコ(L.A.B)中心に他のサポメンとともに細く長く音楽活動を続けています。もう一生の付き合いだろうなと互いに思っているかもしれない。

　志樹香(Gt.)と五十鈴(Ba.)の男声ツインボーカル(低／高)です。BDC時代に五十鈴も歌唱力を上げたのだと思われます。

　ただ、メジャーを目指すつもりは全然なく、BDCの経歴や個々の長年の音楽活動の継続・演奏技術的や歌唱力表現力の熟達で、局所的に地元では中堅として名が通っているくらい。ただ、それはかなり尊敬に値する域だと作者的には思っています。自創作の登場人物を尊敬するというのはおかしく聞こえるかもしれませんが、創作上の人物といえど他人なので……。継続は力なり。

　ちなみに五十鈴・コニー・ジュンがBDCとして活動していた間に、志樹香は調理師免許を取得して実家の喫茶店「喫茶あおさぎ」を継いでいました。寡黙なのだけど厨房にいればほとんど苦手な接客をすることはなく、経営のノウハウやレシピも先代・先々代から教わってきた＆長年関係を培ってきた業者さんたちとは顔見知りであるため、安心感もあるスタッフたちに助けられて、なんとかやれているようです。日本の戦後まもなく開業した祖母・みすゞからの経営理念である〈音楽を楽しめる店〉をモットーにしている様子。
　お店のこともあるので、中京圏から離れることはできません。離れるつもりもない。

◉スイ（早川翠）／Key.Pf.Cho.

　スイは🧩時代から勤めていた小さな薬局の所長が代替わりして、いろいろと環境が変わり疲れを感じたりするのだけど、鷺山兄弟と音楽活動をしたり、GwHが急に再出現してスペースキャット顔になったり、「GwHの後輩」と正式に発表されている非Z（ナルゼット）の推し活をして元気をもらい、楽しく過ごしています。
　以前と変わらず鍵盤とコーラスを担当しています。ハードでヘヴィでゴツゴツザクザクした曲群のなかに入る美メロはだいたいスイや五十鈴のパート。
　トレードマークのネオンブルーのウィッグと青紫系の丸眼鏡、サイバーパンクでチャイナ風といった独特なステージ衣装（自作）。
　何気にヒップホップ／ラップのルーツをもっています。学生時代に例のヒップホップグループにハマってからはカンフーを修練していたとか。違法薬物・犯罪に関する問題提起を音楽から受けて（音楽か医学で進路を迷った末）、医療の道に進んだのかもしれませんね。
　右手の中指にはブラックリングを嵌めています。

◉タクミ（甘崎卓）／Dr.

　甘崎家にも変化があります。タクミ(ジュンの父)は音楽活動やスポーツジムのダンスミュージック系のトレーナー経歴を活かして、音楽教室のドラムス講師になっています。日課の筋トレもする。ミツカ(ジュンの母)はスイと衣装制作部を自然発生的に結成しています。

　甘崎家の一人娘であるジュンは、おそらく幼馴染のファゴット(バスーン)奏者と同棲していて、高校卒業後はもう実家を出ているのではないかと思われます。ジュンは自立心の高い人物です。このファゴット奏者は安城風渡（あんじょう・ふわ）という名前で、アチェグラのサポートメンバーです。
　蛇足ながら、不破（ふわ）という地名のいにしえの意味・語源は、山あいから草原へと風がふうわあと吹くから、だそうです。不破という字をあてるようになったのは壬申の乱以降。諸説あるそうですが、風が渡る音が「ふわ」の語源という説が個人的に好きです。

支援・友人枠

◉アズマ（東正太）

　〈Puzzlyze〉でサクソフォンを担当した東は80代になっています。肺活量の低下は否めないものの、体力維持は欠かさず行なっているようです。🧩当時よりも髪や服など紳士的な身だしなみにさらに気を遣うようになったらしい。相変わらず静かな木造一軒家で一人暮らし。庭で家庭菜園をしたり、きわめて質素にして素朴な、自分自身が心地好いと感じられる生活をしています。
　流石に長丁場のライブ出演は難しいようですが、サポートやソロで味わい深いサクソフォンを聴かせます。
　経済面の詳細は不明ですが、メンバーがなにか要り用(機材の新調)だったりといった時に多少のカンパもしてくれます。

　随時加筆します。