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地元開催スラップ研修会を辞めた理由

これは誰にも相談せず1人で決めたことだった。

結果として誰かに教えるより1人で研究してた方が有意義だと結論を下した。開催の費用もバカにならない。しかし儲けを得ると言う会でもないのだ。今でも教わりたい人はいるだろうし何人かからはまた開催しないのかとお声を掛けていただいている。でももう厳しい。

前提としてこの都市ではまずベースを弾く人の人数が圧倒的に少ない。技術的なことを学ぼうとする人が少ない。これは仕方がないことだ。技術的なことは強要されるべきことではない。

またこの会は単に研修会ではなく私の研鑽、モチベーションの向上目的もあった。これらはこのガラパゴスでは得難い物だった。しかし、やればやるほど疲れていく。何の収穫もなくただ疲れていく。

それとTwitter。広報用のアカウントだが、色々な情報や私情が入って来すぎる。フォロワーが500人超えたあたりからキツかった。私がSNSに圧倒的に向いてなかった。馴れ合うのに全く不向きな性格だからだ。おめでとうとか、慰めてくれとか共感してくれとか…うるせぇ黙ってベース弾けよといつも思ってた。精神的にかなり苦痛だった。

そして最後によくわからんスラップの動画を会のアカで上げて、自己満足に落ちるような己が嫌いだった。伸ばしたいわけでもない、面白い編集をする気もない。俺はこれだけできる!と声高々にいつも叫んでいるようで急に恥ずかしくなった。こんなもん誰にでもできるし、俺が目指したことは有名になることではなかったはず。そう思いfacebookとTwitterを消した。残ったのは個人アカウントと原神用だけである。

追記・人の目を意識するより動画は好きに個人のアカウントで適当にやるのが良いよねって思った。


最後になるがスラップ研究会には感謝してる。
感謝しても仕切れない。それだけ個人的に恩がある。あの会があったからここまでやって来れたといっても過言ではない。願わくは自分もああなりたかった。しかし自分には圧倒的に向いてなかった。その傾向はスラ研にいた頃から出ていたように思う。私は非常に飽きっぽかった。上達に焦るばかり、半年後には今以上の興奮が無ければ納得出来なかった。それは和気藹々とするスラ研にはきっと合わないものだっただろう。それでも感謝しかない。

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