見出し画像

「大学二年生、夏」

やりたいこと

大学二年生。十九歳。夏。
もうすぐ夏休み。
夢とか目標とかみんなが思い描くキラキラしたようなものも見つからずのまま夏休み迎えようとしている。

大学は自由だ、と最近本当に思う。

例え話は苦手だけど「防災の川柳」と「なんでも良いから川柳」のどっちかが宿題だったら「防災の川柳」の方を選ぶ。そっちの方が簡単に感じる気がする。

大学は自由。サークルや部活を選ぶのも、友達を選ぶのも、授業を選ぶのも、洋服も、食事も、お金の使い方も、生活リズムさえも、何もかも。
自分には難しすぎる。

友達も食べ物も生活も遊びもうまいことできるようになってきた。だけどどこかに虚しさを感じる。
目標を持たずして大学に入ってしまったがあまり自分には「やりたいこと」が無かったのだ。


大学二年生

大学生1年間を終えて、色々な人を見てきた。

バイトに生活を尽くす人、部活を頑張る人、趣味を追求する人、お酒を毎日飲む人、成績のため授業を頑張る人、大学にきてやりたいことを見つけた人。
色々な人がいたけれどやっぱり何か目標に向かって頑張っている人はカッコよく、輝いている。本当に。

自分も何かに向かって頑張りたいのです。無理矢理作った目標ではなくて、やりたいことに向かって。
例えそれがキツくても。

最近、ギター始めてみたり、短編小説書いてみたり、絵を描いてみたり、やりたいことってなんだろうの精神で、とにかく新しいことにチャレンジしている。
自分がわからないが今しかできないことに挑戦して1ミリでも将来の役に立てば良いななんて思っている。

自分には、どれも才能は無さそうだが、ものを「書く」ということが意外と好きだと気づいた。十九歳の春。
だから始めてみた。#1とかつけちゃって三日坊主に終わるかもしれないけれど、自分に正直に思ったこととか、感じていたものを書いてみようと思う。それがいつかの自分の役に立てばそれでOK。失敗したらそれまたOK。

読んでくれてありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?