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風と桶屋
風が吹けば桶屋が儲かる
この前バイト(塾講師)の中学生の授業で「風が吹けば桶屋が儲かる」の説明をした。
意味は思いもよらない因果関係のこと。
自分も中3の時「風が吹けば桶屋が儲かる」の話を塾の先生に教えてもらって面白いなと思っていたので詳しく覚えていた。
流れとしては、
①風が吹くと土埃が舞い、目が見えない人が増える。
②昔、目が見えない人は三味線の演奏や指導を生業としていたため三味線の需要が増える。
③三味線の製造には猫の皮を使っていたため猫をたくさん狩り猫の数が減少する。
④猫が減ったため鼠の数が増える。
⑤鼠は桶や木造のものをかじるため、桶の需要が増加する。
そのため「風が吹けば桶屋が儲かる」らしい。
ちょっと面白い
中3の時は昔話を聞いているような感覚でこの話を聞いていた。
自分の考えたことや言動が、遠く離れた知らない誰かに伝わっていって少しでもいい影響を与えられる風になりたいし、知らない誰かや情報から良い影響を受けてしまう桶屋でもありたいとも思う。
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