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必死で組み立てたテーブルがめちゃくちゃぐらついてる


日記です。

今日はなにもかもだめでした。起きた瞬間から「あ、今日はもうだめだ」とわかりました。思えば昨日もだめでした。そういえばおとといも。その前も。先週も。先月も。だめじゃなかった日なんてあるんですか? 逆に。

作業を効率化するために買ったテーブルの組み立てが予想以上に複雑で(イラストでは簡略化しています)、これだけで一日が終わってしまいました。大人2人での組み立てを推奨されているものを一人でなんとか完成させましたが、めちゃくちゃぐらつきます。なんかずっと揺れてます。元々そういうやつなの? と思うくらい揺れてます。なんなんだきみは。モラトリアムか?

だってネジに対して穴が小さすぎて、どんだけ押し込んでも入らないんだもの。電動ドライバーを押し当てて物理で解決しようとしたらネジ穴がつぶれちゃってネジが回らなくなってしまったんだもの。脚と天板が微妙に固定されてないまま完成したんだもの。そらアンタぐらついて当然よ。

テーブルとしてギリ使えなくもないので、もうこのまま使おうかなと思っています。簡単な事務作業をしてみましたが、テーブルに手が触れるたびに揺れるので酔いそうです。三半規管が鍛えられるかも。私が買ったのは業界初の三半規管が鍛えられるテーブルだったのかもしれない。

こういった簡単な家具の組み立てが昔から苦手で、できないことはないのですが、かなり苦労します。最近は説明書に全然文字が書いてないので、まず説明書の解読が大変です。みんなしてAppleに憧れすぎなんだと思うよ。イラストだけで伝わる説明書は確かにスマートでかっこいいよ。でも私たちは文字で書いてほしいよ! おねがい! 文字で書いて文字で! なんのための文字!? 文字を開発した先人が泣いてるよ! どれがどの板なの!? この謎部品は何番のどれのなに!? 文字で書いて!

必死でなんとか組み上げてもどこか歪んでいたり、ネジが飛び出ていたりして、自分の無能さを痛感させられて毎回落ち込みます。人生がままならない。そういえば中学のときの工作の授業で木製の椅子を作ったときも私だけやたら歪んでしまって、担当教員にバカにされたのを思い出しました。必死で作ったプロセスは無視され、ただ完成品が駄作だということだけに焦点を当てられた学生時代。教員が正しいということだけが正しかった学生時代。ウッ……頭が……