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【10YC】 2019年の振り返りと2020年所信表明

どうも、10YCです。
2019年もなんとか、全員無事で年越しを迎える事ができて良かったです。

約1年前に、1年間の振り返りと2019年に向けた抱負(?)をnoteに書きました。

ということで、今回のこの記事は、前回の記事の続きとして、その結果2019年はどんな1年だったのか?来年どうするの?という内容を簡単に書きたいと思います。

もし、ご興味があれば、1年前の記事も是非読んでみてください!

あるアパレルベンチャーの失敗と、それから。


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* そもそも10YCを知らない人は、ちょっとだけこちらを読んでもらえると、少し10YCのことを知ってもらえると思います。是非見てみてくださいませ!

僕たち10YCは「着る人も作る人も豊かに」というコンセプトの、創業3年目のヒヨッコ、アパレルブランドです。他のブランドと違うポイントは、ざっくりいうと2点あり、1つ目が「 “見る” ことで変わるかもしれない」、2つ目が「 “着る” ことで変わるかもしれない」 と本気で思っていることです。

「 “見る” ことで変わるかもしれない」というのは、服作りに隠れている生産者・生産工程・価格の内訳など、普段は見えないコトを可視化して、みんなが考えるきっかけになってほしいと考えている、ということです。

そして、「 “着る” ことで変わるかもしれない」というのは、服は毎日着るものだからこそ、その人が着る意味をもたせたくなるような、少しでもその人の気持ち・生活を豊かにできる服作りができるんじゃないかと考えている、ということです。
少し長くなってしまいましたが、もしもっと知りたいと思ってくださる方がいたら、是非サイトを見てみてください。

10YCウェブサイト「私達について」を見てみる >
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2019年、10YCが良くなったポイント

さて、本題に戻ります。
10YCにとって、2019年はどんな1年だったか?を振り返ってみたいと思います。

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メンバー全員で振り返ったところ、会社としては、大体50〜60点くらいだったんじゃないか?というのが、全員の自己評価でした。

良かった点は、①たくさんの人と直接お会いして、聞いて、話すことができた、という点。そして、②生産体制を強めて、去年よりも安定的に皆さまに商品を届けられた、という点でした。さらにその結果として、③10YCのユーザーの皆さまと一緒に商品を作ってゆくことができた、という点です

悪かった点は、それぞれの質をもっともっと上げられたんじゃないか?という点でした。

悪かった点は一旦置いておいて、良かった点に関して、それぞれもう少し深く見ていきたいと思います。

良かった点 ①たくさんの人と直接お会いして、聞いて、話すコトができた

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今年は、自分達で言うのもなんですが、ウェブ上でのコミュニケーションだけでなく、「実際に会う・聞く・話す」ということは、本当によくできたと思っています。

そもそも、私たち10YCは、「実店舗を持たないアパレルブランド」ということもあり、10YCを好きと思ってくれている人・気になってくれている人と、今まではなかなか直接お会いすることができませんでした。

そんな中、今年は沢山の人と会う!ということを決めて、ひたすら墨田区を拠点に全国行脚を行っていました。

やっぱり、
- 自分たちの服を着てくれている人を見れたらテンションが上がるし、
- 商品のことを気になってくれている人がどんな人なのか?どんなモノが好きで嫌いなのか?を知ることで、
- 商品のどこに気になってくれたのか?どこに不満があるのか?などの具体的な声を聞けたので、商品の改善にも、商品開発にも活かす事ができたと思っています。

結果的に、数えてみると、2018年は2回しかなかった期間限定ポップアップストアが、2019年は53回となり、平均すると1年を通して、1週間に1回はみなさんとお会いしていたことになります。

10YCは土日が休みなのですが、ポップアップイベントは基本、土日に行います。

なので、ほとんどお休みはなかったのですが、皆さんとお話することが楽しかったし、それがモチベーションとなり、続けることができました。

来年はお休みをもう少し取りたいけど、引き続き皆さんとお話できるやり方を工夫しようと思います。笑

良かった点 ②生産体制を強めて、去年よりも安定的に皆さまに商品を届けるコトができた

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前回の記事で書いたとおり、10YCは2018年は、たくさんのお取引先の会社にご迷惑をおかけしてしまい、安定的に商品を皆さまに届ける、ということができませんでした。

今年は、10YCに関わってくれるたくさんの方々にご迷惑をおかけしないよう、ちょっとずつ、ちょっとずつ、ですが、良くする事はできたと思っています。一時的に商品在庫がなくなってしまう事はありましたが、「生産の目処がつかない」などのことはなくなりました。

なので、安定的に商品を皆さまに届ける事ができていると思っています。そして、工場の皆さまへの発注量も増やしてゆくことができ、協力体制をしっかりと組んで、一緒に無理なく背伸びすることができていると思っています。

良かった点 ③新商品開発が早くなったコト

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そして、上記の2つを良くするコトができたからこそ、次のステップとして考えていた「商品の幅を増やす」ということも思ったより進めるコトができました。

例えば、10YC Utility Jacket10YC Pullover Hoodie10YC Band Color Shirts10YC ToteBag-Slim、などなどです。

これらの商品は、直接会って、皆さまと話して、その中で作っていった商品となります。まさに、僕たち10YCがやりたかった「ユーザーの皆さまと一緒に商品を作る」ということを体現できたので、ここに関しては、大満足!もっと上手く・早く・たくさんの人と一緒にできるよう工夫してゆきたいと思います。

ということで、少しずつですが、今までの商品はもちろん、新しい商品も皆さまに安定的に届けていける形を作って、皆さまが豊かになるようなブランドを、皆さまと一緒に作って行けたら、と思って今年も全力で走ってゆきたいと思います。

最後に、2020年の所信表明

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2020年は自分たちがわくわくすることをどんどんやります。それは今までチャレンジしてこなかった領域で、たくさんのチャレンジをするということです。

去年一年はどちらかというと、地道な改善は続けてきた一年だったと思っています。それは勢いだけで運営していた2017-2018年から、しっかりと会社(ブランド)になりたいと思い、先程書いた3つの課題を地道に改善しようと試行錯誤してきた一年でした。

試行錯誤だった2019年を過ごしながら、同時に自分たちが10YCに関わってくださる人たちにとって10年後にどんな存在になっていたいかをずっと話していた記憶があります。
その中でやりたいことがそれぞれ出てきましたが、全員共通して根本に持っていたものは10年後、「10YCの商品で日常生活を豊かに過ごしてほしい」という想いでした。

ちなみに10YCが考える豊かさとは、お金で得られるような物質的な豊かさではなく、嬉しいときにジャンプする、面白いときに笑う、嘘ついたときに怒る、悲しいときに思いっきり泣くといった感情的な豊かさ(楽しい≠豊かさ)のことです。10YCの商品を通して、人の感情を揺さぶりたい。

人の感情を揺さぶる、人の豊かさに影響を与えたいと思ったときに、自分たちが感情を押し殺していたら、それは伝わらない。だからこそ、10YCは今年は自分たちの感情に素直に生きていく。そんな想いを今年の所信表明に込めました。

そしてこの所信表明を、なぜ「今年」にしたのか?
まで書こうとおもったのですが、これを書こうと思うとかなりの分量が必要なので、またの機会に筆をとることにします。この所信表明にするのは、去年でも来年でもだめな気がします。

ということで具体的なチャレンジ内容はまだ内緒ですが、今年は皆さんがワクワクしていけるような、アクションを取ってゆきます!

今までの10YCのユーザーの皆様がもっともっと10YCを好きになる、そして、今まで10YCを知らなかった人が10YCを買いたくなるような、新しいチャレンジを手数多く打つ!コトをがんばります。

まだまだ足りない部分が多く、皆さまにご迷惑をおかけすることもあると思いますが、引き続き、温かく見守って、できたら応援していただけたら、嬉しいです!

改めて遅くなりましたが、2019年、本当にありがとうございました!

そして、2020年より一層、どうぞよろしくお願い申し上げます!!!

俺たちのわくわくが着る人も作る人も豊かにするんだ!

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