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昔描いた4コマを振り返る12

前回

『うでたてふせ』
 路上で腕立て伏せをしている集団に遭遇したので呆れていたが、一人分スペースが空いてしまっているの気づいたので埋めてあげることにした優しい人の話。
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『まるごとスイカジュース』
 スイカの非可食部を全部入れたジュースがおいしかった。という話。駄作。皮と種ごとなら飲んだことあるが、意外と気にならない。
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『塩田』
 ブラック企業に勤める黒男は、塩田を始めた元同僚から塩を貰うため祝日に午前休を取得し塩を貰いに行く。しかし、塩田では何故か砂糖が採れていた。
 あるあるは基本的に禁止だが「祝日なのによく会社休めたな」というブラック企業あるあるをどうしても入れたくなってしまった。
 見積もりする時にそもそも祝日が計算に入っていない、1人週40hで見積もる上に稼働時間の半分会議やら割り込みタスクで潰され集中して作業できるのが定時後という状況が常態化して睡眠と健康が害され甘いものを欲するようになるので、黒男は砂糖をなめる手が止まらないのです。

はがきの一部が手で隠れてたのでおまけ

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『デンプン』
 デンプン糊かP.V.Aかを食うために見極める話。ヨウ素液1滴の為にタンクローリーで持ってくる。
 P.V.Aにヨウ素液をかけた時どうなるかを調べるのに一番時間がかかった。
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『香典』
 香典に現金がNGという葬式に案内されてどうしようか考える二人の話。
 「わぁ概念すぐにほっぽった」とは"お金には代えられない貴重な物"という概念からへその緒を連想するも、形状が似ているだけで"お金には代えられない貴重な物"ではない乾燥シジミに即決し、"お金には代えられない貴重な物"という概念が一瞬で抜け落ちたたことに対するツッコミなんだけど、これは割とハイコンテクストな読解力を読者に課している気がする。
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『ソリ』
 ソリと坂と雪がそろったので遊んだら事故った話。
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『表情』
 反射力に自信のある鏡人間が絵を見る話。
 ちゃんとした絵画っぽい、表情が読み取りづらい絵を描くのに苦心した。
 [小ネタ]

アートギャラリーの名前が酷い。

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『いいこと』
 何かいいことあったのか耳打ちで聞く人の話。
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『許し』
 誠心誠意謝るも、ミートパイ紳士は許さない。ミートパイ紳士は黙って男にデリンジャーの銃口を向けた。
 あんな所に入れていたら銃口に肉が詰まってそうだ。上が開いてるのでミートキッシュの方が近い。
 自分は描いてるからわかるけど、ミートパイの中から拳銃を取り出したってのがもっとわかりやすく描けたらよかったな。
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『ミミズ』
 長いミミズをいじめてる人と、ナワトビを知らない人の話。
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『つづら』
 舌切り雀のパロディ。つづらの形状と柄を選ばせるるが、ただの心理テストだったという話。
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『なんでもリモコン』
 あらゆるものをOFFすることが出来るリモコン(拳銃)の話。
 次のコマを考えずに描くスタイルは相変わらずだが、その割にはきれいにオチた。拳銃=人間リモコンという発想はまたどこかで生かしたい。
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『クチブエ』
 クチブエ奏者に繋がっている紐を上下させれてビブラートをかける話。
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『DIYで本棚を作った』
 本が入らない本棚を作ってしまったが、丁度いい本が売っていたので買ったのだがやっぱり入らなかった話。
 1、3、4コマ目は自宅で2コマ目は本屋というのが解り辛い。
 脇に妙に使い辛そうなノコギリをずっと挟んでいるというボケがいっそう解り辛くしている。
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『クシャミ』
 クシャミしたら鼻水が鳥になって飛んで行ったという話。
 シャカ大熊の一発ギャグにほぼ同じネタがあったことに投稿してから思い出す。

続き


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