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世界を良くする方法

今、アダム・グラッドが書いた「GIVE&TAKE」という本を読んでいます。この本には、世界をより良くするための方法が書かれていたので紹介します。

特に印象に残ったのは、シリコンバレーのネットワーカー、アダム・リフキン氏の話です。彼は人助けを趣味としており、ベンチャー企業を立ち上げる人々に惜しみなくアドバイスを送り、必要な人を紹介しています。自分が持っているスキルや経験を活かせる人がいれば、それを提供することを惜しみません。

コンピューターおたくは内気でなかなか人に相談しないことが多いのですが、リフキン氏は彼らのためにサイトを構築し、ベンチャーに必要な情報を惜しみなく提供しています。さらに、必要があれば直接連絡を取り、アドバイスを行います。彼は受け取るよりも多くを与えることを大切にしており、その中にはTwitterを立ち上げた人もいました。

リフキン氏は次のように語っています。
「自分とつながっている人を少しでも良くしたい」
「正直に言って、みんなが人助けをするようになってほしい」
「世界をより良いものにしたい。うさんくさくなくやりたい」

彼の行動から学べることは多く、小さな親切が口コミで広がっていくということです。

見返りを期待せずに与えることが大切です。人は見返りを期待し、将来お返しが期待できる相手だけを選んでしまう傾向があります。リフキン氏は誰にでも与えることで幸せを得ているのです。

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