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苗の植え付け

前回は畑づくりについて書きました。https://note.com/10works/n/na22bbd2dbc5c

今回は苗を購入して、植え付けまでです。
トマトとナスとピーマン、ししとうの苗を購入しました。

トマト接木苗 348円、328円
ナス接木苗 348円×2
ピーマン接木苗 278円
ピーマン実生苗 90円
シシトウ接木苗 278円
シシトウ実生苗 90円

実生苗(みしょうなえ)と接木苗(つぎきなえ)の違いは、実生苗は種をまいて育てた苗のこと。  接木苗は他の植物の苗を台木にして目的の植物の苗を接ぎ合わせた苗のこと。 接木苗は、病気や寒さに強い等のメリットがあり栽培しやすいため価格は実生苗に比べて高めですが、特に初心者におすすめです。

1.トマト

トマトは日当たりと水はけが良い場所を好みます。株間を40〜60センチメートル空けて、苗の根がすっぽりと収まるくらいの深さで穴を掘ります。苗を穴に入れ、根元までしっかりと土を戻して軽く押し固めます。トマトは茎の一部が地中に埋まると、その部分から追加の根が生えることがあるので、少し深めに植えるのも一つの方法です。植えた後、たっぷりと水を与えます。この時、葉に水がかからないように注意してください。トマトは成長すると茎が重くなりますので、支柱やトマトケージを設置しておくと良いでしょう。

2.ナス

ナスの苗の植え方も、トマトと似ています。ナスは暖かく、日当たりが良い場所を好みます。穴は苗の根団子が十分に収まる大きさに掘ります。通常、穴の深さは20〜30センチメートルが適切です。苗の間は40〜50センチメートルの間隔を空けてください。苗を穴に置き、根団子を崩れないように注意しながら、土を戻していきます。植え付け後、たっぷりと水を与えます。ナスは茎が折れやすいので、成長を支えるために苗の近くに支柱を立てておくと良いでしょう。

3.ピーマン、ししとう

ピーマン、ししとうも日当たりがよく、水はけの良い場所を好みます。苗の根団子に合わせて穴を掘りますが、通常の深さは根団子の2〜3倍の深さが適切です。苗間の距離は30〜40センチメートル程度空けます。苗を慎重に穴に置き、土を戻して根団子を覆います。植え付け後、たっぷりと水を与えます。ピーマンは成長すると果実の重さで枝が垂れることがあるので、成長を支えるために支柱やトレリスを設置すると良いでしょう。


今回、ピーマンとナスにマルチングを行いました。マルチングには以下のようなメリットがあります:

  1. 保水効果: マルチ材が土壌の表面を覆うことで、水分の蒸発を防ぎ、土壌の水分を保持します。

  2. 雑草の抑制: マルチ材が地面を覆うことで、雑草の発生を抑えることができます。

  3. 土壌温度の安定化: マルチングは夏の暑い時期には土を涼しく保ちます。

  4. 病害虫のリスク低減: マルチングは、土壌から飛び散る水しぶきによる病気の感染を減少させることができます。

マルチ材には、有機質マルチ(草刈り残り、堆肥、落ち葉など)と無機質マルチ(石、プラスチックシートなど)があります。有機質マルチは、時間が経つにつれて土壌に栄養を供給する利点がありますが、無機質マルチはより長期間にわたって効果が持続することがあります。


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