見出し画像

共通点と親近感

恋愛、転職、新しい友達。

何にしても、はじめは全然とっかかりのないところから始まる。

共通点が一つとか二つしかないと、あぁあんまり興味がないなぁとなるけれど、たくさんあると、急に仲良くなれそうな気がする。

一方で、共通点があったとしても、それが誰にでも共通するような事柄であれば、親近感はあまり感じない。

奈良県出身の自分が、大阪で奈良出身の人にあっても、盛り上がりレベルは30ぐらいだけど、東京で奈良出身の人に会うと、かなり嬉しく感じる。盛り上がりレベルは70ぐらい。

恋愛でもそう。

マッチングアプリでも、あなたとお相手の共通点が30ぐらいありますなんて言われたら、途端にこの人は運命の相手なんじゃないかなんて思ってしまう。

人間は単純だ。

色々本を読んだ中で思うのは、運命の相手なんてものはいないらしい。

誰と出会うかではなく、出会った人とどう関係を築くか。

出会いのなさを嘆くのではなく、目の前の相手との関係構築に励んだ方が良さそうだ。

企業選びにしても、そういう選び方がいいなと思う。

福利厚生だとか、大手有名企業だから、とかは何かあまりしっくりこない。

共通点が一つ、二つ、、
この会社は何だか自分に合いそうだぞ。と感じる。

機械的に選考が進むのではなく、人間味のあるやりとりのできるところがいい。

そんなことを思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?