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13.死神
大変身から拾ってきました。
水の大層主ハムラビ・シーゲルに力を与えて滅びるデス・メディサ。
事象を表すシールです。個人的にはネロ魔身の方が「滅び」の印象が強くてそっちで描こうとしてたんですが、画力の問題で描けず。
タロットに使える絵を探してた時に、「これでいいんじゃね?」…と…。
知らない方に掻い摘まんで説明しますと、異聖神メディアを頂点にいただく『曼聖羅エリア』は登場時点では滅びに向かっています。そのため、女神異聖メディアは次の曼聖羅に相応しい場所を探すべく何度か矢を放っています。飛んで行った矢の刺さった地は、メディアの思い通りになるとか。で、水の大層に辿り着いたその一本の矢が異星メディサというキャラクターなわけですが。
聖神ナディアと異聖メディアの和解は、マルコの形態から察するに22弾です。そして、水の大層という地名と異星メディサの登場が27弾。だいぶ後なんですね。
曼聖羅の衰退問題はナディアに赦されて(追放をとかれて?)解決済み。メディサは要無し。しかし、やっちまったことを無かったことにしないのが面白いところ。
メディアの意志から離れたメディサはパンゲラクシーを曼聖羅にする目的を無敵体ハムラビに託して、崩れ去ります(裏書きでは『元の世界へ逆流!? 』となってます)。
絵の瞳の中はナディアとメディアの和解。これも画力が足りず羽頭を「プッチーですよね?」とおっしゃる方がいらしたので修正。あと、基本大変身は横長で描いてるので縦長に修正。
「死神」カードの意味は、停止、終末、破滅。逆位置で再スタート、新展開。
デス・メディサは数奇な運命に翻弄されて滅びながらも、パンゲ編に創聖使影とデュークアリババという大争乱をもたらします。まさに新展開。
個人的にこのカードが出ると大変恐れおののいてしまうわけですが、この人なしにデュークはないと思えば受け入れないわけにもいかない。せめて「和解」が占いで活きるといいなぁ。
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