6月の振り返り、そしてnoteで幾つか記事を書いて、ここまでで思った事。

気付いたら、6月ももうあと数日でおしまいである。
波瀾万丈な遠征から幕を開け、梅雨による気圧変動、そしてこれから夏がやって来るとのことで、訪れる湿気。

祝日が無いことも相まって、一年の中でも特に憂鬱になりやすい月で、憂鬱になった人は多いだろう。

近頃は母も仕事で忙しく、土日や、講義のない日に洗濯物を任されることが多いのだが、この時期は天気が不安定すぎて、晴れてても急にゲリラ豪雨が降ってくる可能性が高く、洗濯物を干したら迂闊に出掛けられないと言う日が続いて、関西地区の小旅行すらできないという状況に陥っている。
お陰で無駄遣いが減ったと言うメリットはあるが。

7月の末までこの状態が続くと思うと、溜まったものでない。
おまけにこれからだんだん暑くなっていくと思うので、暑がりなのに、冷え性という矛盾を抱えた私にとっては、物理的にもしんどい日々が続くだろう。(冷房がガンガンに効いた場所が増えるので)

そして、家の家事、掃除や、こんなところで色々と書いているが故に、派遣バイトにすら、今月は行けてない。

貯蓄もある程度あるとはいえ、ライブの遠征などで大きな出費が出ることもある。
そして、このままでは体がなまってしまう。7月末には、前期試験もあるし、上旬、中旬の内に少しずつでもまたシフトを入れよう。


ここまでnoteを書いてきて思ったこと(途中から自分の今までの人生の話)

元々、大多数に見せるわけで無いつもりでやっていたにも拘らず、考察やら、レビューやらと色々と、やってしまっている。

そして「自分ってこういうの書くのに向いてないなあ…」と少々自信を無くしてしまった。

私はそもそも農業高校→私立芸大という低学歴人間であり、歴史や、語彙などのの教養もろくに勉強しないまま、真面目(と言う名の無駄なプライド)ということだけを唯一の取り柄に生きてきた不甲斐ない人間である。
「神童」なんて言葉も、今まで縁がなかったので、大学になってから初めてそんな単語を知った。

ここまで散々己を卑下する事を述べてきたが、だからといって、自己肯定感が特別低いわけでは無い。
寧ろ、「普通」でない生き方の方がよっぽど人生楽しいと思っている。普通の人を馬鹿にしているつもりでは無いが。


中学2年の頃、自分が無神経な人間だと部活仲間に指摘されて自覚し始め、辛かったもの、そこを改善しようと前進した結果、更に、仲間たちとの絆も深まり、治安も良かったし、スクールカーストとかも無く、基本的に皆仲が良かったので普通に過ごしていた。

高校に入ると、生徒が言葉遣いが悪すぎる人がたくさん居るわ、SNSや5ちゃんねるなどで使われている差別用語を何も考えずに用いるわと農業とは別の意味でカルチャーショックを受けた。

よく、なるべく偏差値の高い学校へ行くんだよと勉強を薦められるのは、未だに学歴社会が根付いてるからだけではなく、こう言う人間の遭遇率を減らすためだと言うことが分かった。

しかしながら、進学校でもSNSの浸透のせいもあってか、スクールカーストが蔓延ってるらしく、そのせいで不登校になったと言う話を聞いた事がある。
最早、ネットリテラシーをはじめとする道徳授業をしっかりと行わない限り、学歴なんて関係ない時代だなと思った。
個人的に"賢い"と言うにも習った知識の蓄えが上手いという意味での賢いと、察しが良い、頭の回転が早いの2種類あると思っている。多分そこは前者の賢いの集まりだったんだろう。

高校では、確かに口の悪い人が多く、それで心苦しくなることも多かったが、それは若者特有のあらゆる風潮に流されているだけで、根は良い人がとても多かった(もちろん本当に傲慢でどうしようもない人間もいたが)。
そして植物等を扱っている為か、自然の環境も良く、自由でゆるい人が多かった。

大学も創作を主にやっている為か、高校以上に自由でゆるい性格の人が沢山いる。
只、私立芸大なので、サブカルチャー好きだからという理由で、何となく入ってきたっぽい人間が多く(私もその内の1人ではあった)、
自称オタク+高校までの校則とかのしがらみから解放され、自由になれたと勘違いして周囲に流されてイキリ始める学生ばかりという、人によっては観るに耐えない高校とはまた違うカルチャーショックが待っていた。

勿論、中には大真面目に創作をしに入学した人間も存在し、高校の美術部で偶然賞を取ったという理由から何となくで入学した私であるもの、そういう人たちの真摯な姿を見て、心を改めて真面目に取り掛かろうと決意した。

しかし、肝心の「自ら作りたいもの」と言うのが乏しく、そして「面白そうだから」という理由で入った専攻もなかなか難しく、化学物質も使うわで体調を崩しやすくて上手くいかず、そして、絵などの創作物の消費者側は作り手の気持ちをまるで分からないということに腹を立て、様々な理由で人間不信となり絶望した事から、2年生以降、以前から前兆はあったもの、とうとう鬱病になってしまった。

現在は鬱治療を行い続けていて、その甲斐もあり、ちょっとずつ創作意欲や人間としての活力を取り戻そうとしている。講義にも出ている。
そして最近、同じ気持ちを分かち合えそうな仲間が出来た。


ここまで散々人生の自分語りを続けてきた。

今までの中で最も平穏だったのは中学時代であったが、一時期自分でも何故か分からない理由で不登校になっていた。
その後皆の説得等で何とか立ち上がって高校にも進学できたもの、今思えば、あの時ああなった理由は「普通すぎて逆につまらなかった」からだと思った。
公立とはいえ、勉強のレベルが高くそれについていけなかったからと言うのもあるが。(どちらにせよアホな理由である)

高校も、大学も、色々しんどい部分はあったが、どちらも普通の授業以外の何かを学ぶな学校に行ってたからこそ、得られた刺激がある。
やっているジャンルが違うし、どちらも専攻を興味本位で選んで結局難しく…な状態が続いているもの、稀にその経験が活かされる時があって、世の中無駄な知識は無いんだなと思った。

近頃は映画も見始めたので、英語や歴史はじめ、これまでちゃんと勉強しとけば…!という後悔があるが、それは今からでも勉強し直せる。

大勢に見せる為に書いてるわけでないとはいえ、ネットの海に流している以上、大勢に見えている。(なので自らわざわざアホを晒しているようなものである)
そういう意味でもこんな拙い考察とかレビューで良いのかしら、という不安がある。そして著作権。

しかし、プロフ欄にあるように、あくまでも気の赴くままに。
もうちょい語彙や文の書き方の勉強をしつつも、あくまで個人流で楽しく、気ままに書いていこうと考えた。

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