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[レビュー]恐怖!学マスに沼る。
リリースされてはや1週間ほど経ったアイマスの新作、学園アイドルマスター。
筆者は周回系のゲームが苦手なタチだったが、このゲームはテンポも良く、やりがいも感じたので、
朝起きたら真っ先にこのゲームを開いて一周はする程にこのゲームの魅力に引き寄せられた。
これから私がこのゲームに感じた魅力、そして懸念点、改善点などを綴っていこうと思う。
わりかしテンポの良い周回
類似ゲームは近頃色々出ているが(ぶっちゃけこれもそのひとつ)、このゲームは周回にかかる時間がそこまで長くなく(約20分)、完全に周回前提に振り切ったシステムで、空き時間にも行い易い。シャニソンで懸念していたカードゲームシステムも、覚えてしまえばそこまで苦痛では無い。
…篠澤広さん、貴方はそもそも攻略が難しすぎる。未だにわからん
追記:遂に、広でノーマルモードで最終試験1位を取った!!
メモリーのラブリーウィンク、前途多難に感謝!
個人的に感情移入し易いプロデューサー
レビュー欄で
「プロデューサーが"俺"と名乗ってる時点で既にあちらに自我があるのが受け付けなかった」
と言う声をしばしば聞く。
確かに、プロデューサー=プレイヤーという前提として始めたら驚くだろうし、プロデューサーの自我要素が薄いデレステから入った私も他作品ではプロデューサーは男として断定されているのに戸惑ったが、
そもそもこの作品はアイドル×ギャルゲーというコンセプトで始まったものだと割り切れば言うほど気にならない。だけどデュンヌPも増えた昨今、今の時代πタッチは宜しくない
この作品のプロデューサーは、結構アイドルに容赦なくその子の本質、改善点をハッキリと分析し、発言する性格だ。
ここは賛否分かれるかもしれないが、この作品は特に性格に癖のある人物が多いので、そして私自身もそう言う部分はハッキリと言う性格なので、この作品のプロデューサーに一番好感を抱いている。
雇ってる身分とはいえ、余りにも不条理、理不尽な事を言われているのに、突っ込まないプロデューサー、他作品はわりと多いから…
癖が強く個性的なキャラクター
他のアイマスシリーズもクセの強いキャラクターは多いが、案外今までこんなタイプはそういやいなかったな…という子が多い。
私のイチオシアイドル、花海咲季は特にわかり易い。
いつぞやの好きなアイマス楽曲13選の記事でも述べたが、今まで赤の系譜にはいなかった負けず嫌いでストイックな強気な性格のアイドルだ。
私はこの子のキャラソンが好きなのでいつか公会堂で聴きたいが、サポカと手札の運により中々最終審査1位を突破するのが難しい。
妹の花海佑芽は咲季は良き妹として接しつつ、同時に最大のライバルでもある。
気付けばプロデューサー側にとっても最大の脅威と化し、しかしながらどことなく憎めないので、咲季と同じ気持ちになってしまっている。
↑咲季のキャラソン。初めて聴いた時はこれが新時代の幕開けか…と腰を抜かしたので、皆聴こう。
いつか佑芽もプロデュースキャラとして実装され、キャラソンが与えられる日が来るだろう。
この姉を超えるということは、更にとんでも無いのが来るということだろう…(ハードル上げ)
今から楽しみである。
他にも手鞠、ことね、莉波、広とプロデュースしてきたが、いずれのキャラクターもやや捻くれてたり素直じゃなかったりと色々な子が居るが、プロデューサーの性格も生じてそこまで嫌味臭く感じない。
特に広は早くプロデュースを覚えて、性格をもっと知りたい。
私はアイマスを娯楽として見てるので、
「何で娯楽でこんな目にわざわざあわないかんのです…」
というストレスがあまり無いのは嬉しい。そもそもギャルゲー合ってない性格
周回の都合でまだ全キャラクター攻略出来ていないが、残りのキャラもどんな生い立ちかが気になる。
ハイクオリティな楽曲
前述のとおり、どのキャラクターにもそれぞれ持ち曲があり、クオリティが高い。
咲季の「Fighting My Way」は勿論のこと、OP曲の「初」、莉波の「clumsy trick」、手鞠の「Luna say maybe」もオススメだ。
YouTubeに現在のキャラクター9人の持ち曲フルPVが公開されているので、そこから気になるアイドルを探すのもアリだろう。或いは推しコンポーザー
改善点、懸念点
初期なのでやっぱり気になるところもあるし、これから恐らくこうなっていくだろう…という懸念もある。
グラフィックが良い故にバグが多い。
このシリーズはスマホゲームとは思えぬ程の高グラフィックや汗の表現、各々の体格の表現が非常に拘って制作されているのが素人目でも分かるくらいに力が入ってる。
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更に、初期段階は歌唱力、表現力等が貧弱という要素も再現されている。
私はアイマスの始祖、アケマスをプレイした事があるがそれを彷彿とさせる。そこから全てをプロ並み、一流に成長させていくのがゴールでありモチベーションだろう。
そうして、アーケードゲーム並みに拘りすぎた結果、端末は熱くなり、仕舞いには最終審査後のライブが表示されずに進むという始末である。
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私の使用している端末はiPad Air(第四世代)である。これではスマホで遊ぶには到底無理なので、これは早急にDMM版がリリースされて欲しい。
ガシャの4凸システム
シャニマスシリーズ、そしてウマ娘。君たちにも言える。
このシステムが主流になってしまったようだ。しかもプロデュースアイドルとサポカは混合。別々になっててそれぞれ10連2500石頂く某ゲームよりはマシだが。
これから出てくるであろう、新シナリオ、強いサポカ、インフレ…
嗚呼、なんかよくない予感。
既に予兆は出ている。サポカを育てる為のサポートポイントが全然貯まらないので、アイドルを全然レベルアップできない。
🟢:毎日、毎週出ている無償石でも可能な石で買えるセットを購入すれば沢山サポートポイントを入手出来てサクサクアイドルを育成できます!
更に、何と今なら花海咲季のセットが有償石で販売されており、これを購入すれば実質1凸出来ます!
…
おかねのにおいがする。あのバンナムの作品だからしゃーない
寧ろこのようなハイクオリティのゲームを無料で遊ばせていただいてると思うと妥当ではある。
しかしながら、こうして私は主に曲専門Pと化してしまったのだ。
他にも、単純に周回がめんどい、オートのMV撮影機能がひどい、アイドル毎に特性覚えるのが最早めんどいetc…
こうして人は曲専門Pと化していきます。もはやアイドルより作曲家担当
現時点での評価
まだリリースして1か月も経ってないのに早い気はするが、このゲームは確かにアイマスシリーズに新しい旋風を吹かしてくれた良いゲームだと思うもの、高確率で他の周回ゲーのような末路に向かっていくでしょう…
もうここは運営さんの塩梅次第です。
そもそも他のアイマスシリーズに手を付けてて既に精一杯なのに、新しくソシャゲをだした事自体がでかいギャンブル。
今の所良い滑り出しな気がするので、このままこれを維持出来たら、良いな…
(藤田ことねも流石に引く溢れる商魂)
結論:いっそのことクオリティの高い音楽を貪るアイマス楽曲専門Pになろう!
けども当然ながらアイドルの背景知った上で聴いた方が楽曲に深みが出る。
百聞は一見にしかず
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