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『Who Is AI?』デザインAIインタビュー

 こんにちは!ボードゲーム製作サークル 23時10分マエ です。
 
 ミヤザキユウさんのツイートにインスピレーションを受け、ゲームマーケット2023春の新作『Who Is AI?』について、ChatGPTにインタビューしてもらいました。

インタビュー

 まずChatGPTに質問内容を生成してもらいます。

ふむふむ、本当にインタビュアーが考えたような質問ばかりですね…
それでは一つ一つ回答をしていきます。

質問1.この新作アナログゲームの基本的なコンセプトやプレイ方法は何ですか?

 『Who Is AI?』は、ChatGPTを始めとした話題のAIチャットボットと組み合わせて遊ぶ一風変わったカードゲームです。

 具体的なプレイ方法ですが、最初にあるお題が提示されます。そのお題に対して、参加プレイヤーは「AIを使って回答する人」「自分の頭で考えて回答する人」に分かれて回答を準備します。そのあと回答を披露し合い、その内容を聞いて誰がAIを使ったかを推測し、疑わしいプレイヤーに投票します。その投票結果に応じて、それぞれのプレイヤーはポイントを獲得します。

 「AIを使って回答する人」と「自分の頭で考えて回答する人」を入れ替えながら、複数のお題に回答し合い、最終的に最も多くのポイントを集めた人が勝者になります。

質問2.このゲームのターゲット層はどのような人々ですか?

 割とシンプルなルールなので、ボードゲーム初心者の方や、軽めのボドゲが好きな方に合うと思います。またゲームの性質上「AIチャットボットに興味があるけど触れたことがない…」という方にもぴったりです。是非AIチャットボットを使うきっかけにしていただけたらと思います。

質問3.他のアナログゲームと比較して、この新作ゲームの最大の魅力や独自性は何ですか?

 最初に独自性について触れると、AIチャットボットと組み合わせて遊ぶアナログゲームは『Who Is AI?』が初めてなのでは?と思います。ただ基本的にAIチャットボットはデジタル機器を介して使う事になるので、これは本当にアナログゲームなのか?と聞かれると答えはNoなのですが…

 また最大の魅力は、同じくAIチャットボットを使っている点です。近年のAIチャットボットの進化はすさまじく、プロンプトによっては、まるで人間が作ったかのように思える文章を出力してくれます。それを見破る難しさや楽しさをご体験いただければと思います。

質問4.ゲームデザインやコンポーネントにおいて、特に注力したポイントは何ですか?

 最も注力したのは、ゲームプレイ時に楽しい雰囲気になれるかどうかです。ChatGPTを始めとしたAIチャットボットの回答は基本的にまじめな文章で、堅苦しい雰囲気になりがちでした。そこで少し回答のスタイルを指定するカードを盛り込むことで、割とくだけた雰囲気で遊ぶことが出来るようになったと思います。

コンポーネント一覧
スタイルカード拡大

 他にはお題の内容やゲームバランスの調整も注力しました。お題は事前に様々な方にテストプレイをお願いし、回答が難しかったものや評判の悪かったものを削除し、良さげな内容のみを収録しています。ゲームバランスに関しては、ポイント計算部分をプログラムで再現し、仮想的に沢山プレイすることで良い塩梅のバランスとなるよう調整しました。

質問5.このゲームのプレイ時間や適切なプレイ人数は何ですか?

 最初にプレイ人数について説明すると、『Who Is AI?』は2~6人で遊ぶぶことが出来ます。次にプレイ時間についてですが、これはプレイ人数によって変わります。プレイ人数2人の場合は15分程度、プレイ人数3~6人の場合は30~60分程度です。

質問6.プレイヤーが楽しめる要素や遊びの幅について教えてください。

 『Who Is AI?』の最大の醍醐味は、どのような回答を準備するかです。AI役のプレイヤーは、自身がAI役であることがバレずに済むとポイントを獲得できます。そのためAIチャットボットの回答の中から、なるべく人間が考えたような自然な文章を選択しなければなりません。また人間役のプレイヤーは、AI役を当てるだけでなく、自身がAIだと疑われ投票されてもポイントを獲得できます。そのため、他のプレイヤーにAIだと疑われるような文章を選択する必要があります。AI役はいかに自然な文章を選ぶか、人間役はいかに不自然な文章を作るか、それが醍醐味です。

 また遊びの幅としては、上述のスタイルカードがあります。最初は『普通に』や『子供でも分かるように』といった簡単なスタイルを選び、慣れてきたら『お嬢様口調で』や『中二病のように』といった変わったスタイルを選択すると、さらに楽しむことが出来ます。

質問7.このゲームを開発する上でインスパイアされたものや参考にした作品は何ですか?

 インスパイアされたものはまさしくChatGPTです。元から生成AIには興味があり、昨年ごろからボードゲーム作りへの活用法を色々探っていました。その中で、ChatGPTに初めて触れた時は大分感銘を受けたことを覚えています。もうこれ人間が作った文章じゃん!と。夢中になってChatGPTで遊んでいる内に、このゲームを思いつきました。

質問8.このゲームの拡張や続編に関する計画はありますか?もしあるなら、どのようなものが予定されていますか?

 現在拡張や続編に関する計画はありませんが、もし作るなら、より様々なお題やスタイルを用意しても良いかもしれません。

質問9.ゲームをプレイすることで、プレイヤーが得られるスキルや経験について教えてください。

 『Who Is AI?』をプレイすると、AIチャットボットの回答の特徴や傾向を学ぶことができ、AIチャットボットに多少詳しくなれると思います。上にも書きましたが、「AIチャットボットに興味があるけど触れたことがない…」って方は是非是非遊んでみてください。

質問10.この新作アナログゲームを購入する際の推奨年齢や注意点は何ですか?

 推奨年齢は12歳からとしています。また注意点としては、参加プレイヤー一人一人がAIチャットボットを用意する必要があるという点です。是非皆さん、ChatGPTなどのAIチャットボットをご用意いただいた上でお遊びください。

さいごに

 ここまで読んでいただきありがとうございました!

 今回初めてChatGPTにインタビューをしてもらいましたが、自分で質問内容を考える手間が省けてかなり楽でした。また自分で質問内容を考えると、なんというかアピールしたい内容から逆算したような質問ばかりになってしまうのですが、ChatGPTの場合、きちんと色々な角度から質問してくれるので、新鮮な気持ちで回答することが出来ました。このような素敵なアイデアを下さり、ミヤザキユウさんありがとうございます!

 今回紹介した『Who Is AI?』は、同じくゲームマーケット2023春で頒布予定の『SEESAW』と合わせて、下記の通りお取り置き予約を受け付けています。ご興味がある方は是非ご登録下さい。

■ 予約フォームリンク
https://docs.google.com/forms/d/1it0J2PooN36ajSCIZqJajLKdf2X2G56Rx_S3h8QsYUk/edit

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