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「だからできない」のか、「だけどやる」のか、「だからこそやる」のか

酔っ払うと音楽をガンガンにかけながらnoteを書きたくなるのは性癖なんすかね


いい感じに酔っ払いながら電車の中で記事を書きます。


上記の記事でも書いたんですが、有り難いことに私を可愛がってくれる大人の方々が私の周りにはたくさんいます。


今回もそんな大人の方々が話してくれた話の中からピックアップして投稿しようかと思います。


「~だけどやってみる」は通過点

難題にぶち当たった時に、「私は~だからできない」ではなく「私は~だけどやってみる」「できることから考える」というのはいろんな人の話や自己啓発の本によく書いてあることではあります。


ただ、この考え方って、「できないかもしれない」っていうマイナス要素を、「考える」っていうステージに乗せる、言ってしまえばマイナスから0になっただけじゃない?っていうことを師匠に言われました。


よく考えてみれば確かにそうだなと思います。

ある種「無理かもしれないと感じたものを精神力で考えるステージに乗せただけ」というか、「さて、こっからどう考えようか」というゼロスタートのフェーズだなと思います。


それに対し、自分のステータスから付加価値を見出して実行していく、いわば「私だからやる」という考え方は自分の武器が見つかった状態でのスタートになるので、ゼロスタートではなく、目標達成に対して1,2歩近づいた状態のスタートになると思うよ。


この師匠の話をすごく大事にしながら、日々行動しています。


見出しにもあるように、「~だからやってみる」は通過点に過ぎず、「私だからこそできる」という理由を探すのが行動を始める時のゴールなのかなと思いました。


新卒だからこそやる

つらつらと書いたものの、実際にどういうことなのか

僭越ながら私の例を交えて説明しようかと思います。



私は社会人1年目でIT企業に勤めています。

私の配属された部署には毎朝行う朝会というものがありました。

(詳しくは私のFacebookを見ていただければ、弊社の朝会に関する記事があるかと思います)


まあ、朝会と言っても、そんなたいそうなことをするわけではなく、周知連絡事項があるか聞いて、その後に新卒が立ち回りで短いスピーチをするぐらい。


私は配属当時からこの朝会に少し疑問を抱いていました。


「朝会の司会と周知連絡事項する人とスピーチする新卒以外話さないじゃん」

「せっかく人の業務を止めてまでやるのであればそれなりに生産性の高いものにしたい」


なので、朝会を変えようと働きかけることにします。


ここで、この主題である「だからこそやる」という話を思い出したわけです。


「新卒だから部署の文化である朝会なんて変えられない」ではなく

「新卒だけど朝会を変えられるのかもしれない」でもなく

「新卒だからこそ変えられるのではないか」と、考えたわけです。


そうすると、新卒が行動することならではの価値が見えてきます。

・ある程度失敗しても許容してもらえる
・組織について考えるのが当たり前と考えられている社長や、人事でもない、新卒が動くことでメッセージが強く伝わるのかもしれない
・まだまだ未熟な我々が動くことで助けてくれる人がいるのかもしれない

こう考えてみると、一見短所に思える点も長所に見えてきました。

根拠はないですが、我々が動くことによる価値が見えてくると、自然と行動指針も決まり、自信を持って行動できるようになりました。


実際に今でも新しい朝会については試行錯誤を続けていますが、大きな失敗や朝会企画チーム内の仲間割れを起こすことなく、今まで活動できています。


これには様々要因はありますが、大きな要因の1つに師匠の教えを守って考えながら行動できたことがあるのかなと思います。


短所は角度を変えれば長所になる

こんな言葉、ありとあらゆるドキュメンタリー映画、ドラマ、漫画、自己啓発本で見たことある言葉だと思いますが、本当にそう思います。


あくまで特徴は特徴でしかなく、それを長所と捉えるか短所と捉えるかは自分次第です。


この記事が少しでも動き出す人の勇気になればいいなと思い、投稿させていただきます。

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