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『メスとたましいのブログ』第25ターン;反脆弱性という、ある意味反則技級のミニ四駆のモーターみたいな言葉、概念を手に

 こんにちは。獣心力の『メスとたましいのブログ』です。

 関東出張から戻った2週間前の投稿の直後ぐらいに、以前からなんとなく怪しかった首・肩・腰が急に悪化しまして、PCでの作業が本当に辛いものとなりました。
 結果的には先日撮影したMRIで持病の頚椎ヘルニアがまぁまぁ酷い状況になっていることが判明しました。家族全員がお世話になりまくっている整骨院の先生方のおかげで、ようやくこうしてPCのキーボードを打てるようになりましたが、つい二、三日前までは診察のカルテを打つのでもう精一杯、、、という状態でした(汗)

 これまで自分の体をテキトーに扱ってきたツケを払わされる形になったのですが、後悔しても過去は変えられません。あとはこの体とうまく付き合っていくことだけ考えていきたいですね。まだこれぐらいの状態で体がアラートを鳴らしてくれて良かったと思います。

 傷ついても凹んだままになることなく、またはしなやかに受け流してしまうのでもなく、その痛みを寧ろ自強につなげて自分の成長に転換してしまう。最近教えてもらったこの考え方で、かなり気持ちが楽になったような気がします。

 レジリエンスではなく反脆弱性。

 反脆弱性については私もまだ勉強し始めたばかりで、皆様にきちんとお伝えできるかどうか甚だ不安なのですが、要は「痛い!」「しでかした!」「完全に終わった。。。」という言葉でこれまで片付けてきた、結果を見て見ぬフリをしてきたことをうまく使おうよ、ということです。
 自分の脆弱性を突かれた時こそ、傷ついたままにして自尊心を毀損するのではなく、脆弱性の逆を追い求めていく。だから「反」脆弱性ということなんですね。

 この言葉はとてつもなく強力で、本当になんでも自分の糧にしてしまえるとなったら最強です。負けないですよね。ただしそのために必要なことは分析力。いくらそういう「気構え」があっても、自分のどこに脆弱性があるのかをきちんと分析できていなければ傷ついて終わりになってしまいます。分析する手間だけは惜しんじゃなりません。

 この首の痛みも、どこから、なぜ起きてしまったのかを、進む自分の体の脆弱性から目を背けることなく分析して初めて、「今気づいてよかった!」となるのだと思います。

 もちろん先ほど申し上げたように、首のことというのは瑣末な話で、これはあらゆることに使えます。マジで。繰り返しますが、この言葉、概念を使いこなせるようになったら無敵です。
 ゲームで例えるなら、攻撃を受けて一時的にHPは削られるかもしれないんですが、次の瞬間にはいずれかのステータスが強化されるということですから。。。はい、、、負けるはずがないですよね。

 ということで私もまだまだ使いこなすには程遠いですが、でもその道を楽しんでいきたいと思います。ブログもこうしてまた再開できるようにネタを一つ提供してくれたわけですから。

 では今日も反脆弱性の日々を楽しんでいきましょう! 

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