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可能性の扉

私たちは、普段何気なく数多くの選択を無意識のうちに繰り返して生きていますが、その選択する基準となるものって、どうやって身に付けたか覚えていますか?

多くの場合、家族の真似と学校教育によるものなのではないでしょうか?

でも、社会に出ると、一度も出くわしたことのないパターンの選択をしなければならないことがたくさん出てきます。そういう時って、ネットで調べて、いいと思った選択を真似しませんか?

その場合その人の行動をただ真似しますか?

それとも、その人がそれをやる理由を自分もそう思うと共感し、真似しますか?

愛について・・お金について・・将来について・・人間関係について・・

誰にも教わってないことが現実にやってきたとき、私たちが使っているツールが「考え方」なのです。

人は、考え方を知らなければ考えることができない

私の、師匠 重見幸俊さんの言葉です。

考え方はスキルだから、学んでトレーニングすれば誰でも使えるようになるよ!ただ、車の免許を取るみたいに、ある程度ルールを学んで、それから実践していく練習が必要だけどね。

そして、こうも言っています。

やり方よりもあり方だよ


先の例で言うと、どうして良いかわからないとき

ネットで検索して、一番簡単にできるって書いてあったやり方だけをただ真似するのと

少し手間がかかるけど、確実にあなたの選択が成功に近く理由が、自分にも納得いってから真似するのとでは

人生の可能性の範囲が違ってきます。

このコツを身につければ、余計な失敗をせずに、進んでいけると言うことです。実際、私もトレーニングを始めて5年になりますが、心の中が、自分の勝手な思い込みでがんじがらめになって苦しんでいた日々が、嘘のように軽やかで、フワフワした心境で生きてます。

可能性の扉を開くカギになるのが、私たちの「感情」です。

嬉しい・楽しい・ワクワク・ルンルンすることは、ポジティブ

悲しい・苦しい・悔しい・つらい・逃げたい気持ちはネガティブ

なんて表現されるあの「感情」です。「何も思わん」も感情ですよね。

私たちの内側で揺れ動く、湧き上がってくるエネルギー

これがね、ポジティブだろうとネガティブだろうと、あっていいんですよ。

できれば、何も思わんより、何かあったほうが

よりエネルギーが動いてる状態なんですね。

怒ったりすると、わかりやすいと思うんですけど、自分の可能性を閉じている部分に触れられると、人って怒るんですよ。

それって、ある意味その人にとってのお知らせ何ですよね。何で、怒ったんだろう?って紐解いていってみると「自分にはできない」とか「苦手」とか「嫌い」とか「絶対上手く行かない」と言う暗示を自分に何千、何万回と擦り込んだ、ただの思い込みがそう感じさせてるだけだったりするんですよね。

全部どけてみたら、「えー私できないと思ってたこと、やれてるー」

みたいな、感じで進めることの方が多いんです。だって、人って、子供の時には意味がわからなかったことを、大人になったら、する理解できたりするでしょ?

本当は、当たり前のことなんだけど、このカラクリに気づいてない人が多いんですよね。

怒りがあったら、怒ってていいんです。怒りを持ったまま許したっていいでしょ?悲しみを持ったままと言うか、消せるものでもないから、ある状態のまま許したっていいでしょ?そんなことできないと思わないとこから、最初の一歩が始まるんです。

こんなこと関係あるのかな?と思うことで、この小さな一歩が踏み出しやすくなったどころか、人生が良い方向に転換していくスピードが増していくのと比例している最近の習慣があるのですが・・実は、掃除なんです。

私、以前まで、たまにしか家の中の掃除機かけや、部屋の換気、トイレキッチン、玄関などなど、毎日掃除をする習慣がなかったんですよね。でも、掃除したら、運気が上がるって聞いてやるようになって、そしたら、ちっちゃいことは気にしなくなったんですよ。

起こりくる感情も、ポジティブなものが随分増えてきています。

全ての選択をする時に、なぜそちらの側を自分が選ぶのか?

その理由が言える土台が、あり方と考え方のスキルによって築かれていくと私たちが持っている可能性は、みるみる広がっていくのです。

まずは、そんなものがあると言うことを知っているだけで、すでに可能性が広がっています。

皆さんの人生が、多くの可能性に満ち溢れんことを祈ります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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