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【R-18】掌編小説

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成人向けの掌編小説(ほとんど読み切り、一部前後編あり)のマガジンです。
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記事一覧

R18小説『葛根湯』は、エブリスタに引っ越しました。
https://estar.jp/novels/26209304

10centswriter
2日前
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【R-18】掌編小説 ある朝のこと

ふああ…眠いよう…。 「ちょっとこれ見ろよ」 「え、なに?ひゃああ、いつの間にこんな写真…

10centswriter
3か月前
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【R-18】掌編小説 女をOブロックに連れてった件

女にいいことしてもらったんだ。 彼女はカンカキーから来たストリッパーで、Oブロックに連れ…

10centswriter
6か月前
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【R-18】スナイパーの意外な使い方【毎週ショートショートnote】

※詳細な描写は避けておりますが、18歳以下の方と、性的な話を不愉快に思われる方は閲覧をお避…

10centswriter
10か月前
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【R-18】掌編小説 油断のできない季節

「あ、そよ風」  奈緒の手があたしのスカートをめくり上げる。お尻をさっと撫で上げ、涼しい…

10centswriter
1年前
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【R-18 掌編】なぜこんなところにいるんだよ

こんなところにいるはずのないお前の姿をクラブの人混みでみつけるのは、さすがにいい気はしな…

10centswriter
1年前
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官能小説 イく年、くる年

 我が家の大晦日の夕食は、天ぷらそばと決まっている。  海老と、しいたけとレンコンを揚げ、おそばを茹でる。  九時ごろからゆっくりはじめて、食べ終わって一息つくと、近所のお寺から最初の鐘の音が聞こえてくる。 「おっと、もうそんな時間か、そろそろ始めるか?」  夫のまさきがあたしの手をとると、掌の窪みを意味ありげにくすぐる。あたしはどんぶりを流しに持って行き、ジーンズとトレーナーを脱ぐ。普段着の下には、年越しのために買った赤のレースのブラとTバックとガーターベルトと黒のストッ

官能小説 プラスティネーション

明日は、あたしの大好きな人、ひろくんとの初デート。   うわああ、緊張するなあ。 どうしよ…

10centswriter
1年前
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官能小説 赤玉銀玉

遺影の香取さんは、びっくりしたような顔をしている。    あはは、そんなに驚かないでよ。あ…

10centswriter
1年前
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官能小説 魔法使いクラブ

 待ち合わせは、駅前のマクドナルド。  あたしは、伊達の黒縁眼鏡をずり上げて、ハリーポッ…

10centswriter
1年前
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官能小説 高一の夏休みに夜のプールで…

「ちょっとヤダ、なにすんのよ」 洋平が、後ろから抱きしめてきた。 胸を触られそうになって…

10centswriter
1年前
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【R-18】私の初めてを根こそぎ持ってった年下くんは、出世してファンの女を啼かせまく…

出会いは高3の春。 私は女子高バンドでギターを弾いてて、シンは同系列の男子高の1年生で、ベ…

10centswriter
1年前
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リョウのこと 前編

ほぼ実話の250枚ぐらいの小説を書いたのですが、実話過ぎてどこにも出せない…。(と言いつつ…

10centswriter
1年前
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【R-18】リョウのこと 後編

「リョウだけど……マキちゃん、久し振り」 「久し振りだね、どうしてた?」 リョウから電話がかかってくるのは久し振りだった。ミユが帰ってきてから、なんとなく私から電話するのを遠慮していたというのもあったし、リョウはリョウで、バンドのメンバーが変わったり、引越ししたり、彼女が三人いたりで忙しかったのだろう。  長年リョウのバンドでドラムを叩いていたマコさんという人が、田舎に帰って就職するというので、バンドを辞めた。代わりのドラマーを探すのにリョウは奔走していた。引越しというのは、