高校生と創る演劇「又三郎」へようこそ!
みなさんこんにちは。
せんだい演劇工房10-BOXの担当Uです。
このブログでは、せんだい演劇工房10-BOXで現在クリエイションをおこなっている、「仙台・劇のまちトライアルシアター 高校生と創る演劇『又三郎』」のようすを、稽古場から発信していきます。
稽古風景や、出演する高校生のインタビューなどを、ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
今回は、「又三郎」がどのような公演なのか?をご紹介します。
杜の都仙台で、小さなチャレンジ・試行を重ねながら新しい舞台作品が生まれるきっかけをつくりたい。
たくさんの作り手たちが生まれ、集い、育ち、素晴らしい舞台作品であふれる未来の仙台にしたい。
そのために、仙台の舞台芸術のこれからの担い手となる若い力と、一緒に公演をつくりたい!という思いから、「高校生と創る」演劇公演へ向けて、動き始めました。
何かを表現したい、挑戦してみたい、夢中になれるものを探している…。
そんな可能性に満ちた、仙台の高校生たちと、いちいちムキになる大人たちが一緒に本気で創り上げる演劇公演を目指して、「又三郎」は走り始めました。
2019年11~12月に高校生キャストを募り、1月にオーディションを兼ねたワークショップを実施。
キャストが決定した1月下旬から、10-BOXでの稽古が始まりました。
巨大なゴミ処理場ができることで過疎化してしまった
東北の山奥のへんぴな村、光の谷。
二学期の始業式。
四人の子どもしかいなくなってしまった小学校に、
つむじ風と共に三郎という転校生がやってきます。
1988年に松本から仙台まで初演ツアー、2000年に再演。
そして、2020年、仙台の高校生たちが、この作品に挑みます。
作は、仙台を代表する劇作家の一人である、石川 裕人。
高校在学中から劇団を結成、劇作・演出・出演・作曲などを手がけ、2012年に逝去するまで100本以上の戯曲を執筆、様々な演劇事業の企画運営やサポート、児童劇団やシニア劇団の指導にも積極的に携わりました。
そして、演出は、劇団 丸福ボンバーズの横山 真。
「演劇家」として活動し、アングラから静かな演劇までジャンルを選ばない出演歴を持ち、近年は演出としても世代や障害の有無などを越えて多くの人と共に創作し続けています。
「又三郎」の土台を固める彼らと、仙台の高校生たちとの出会い。
果たして、どのような世界が生まれるのでしょうか・・・?
どうぞ、お楽しみに!
-----「又三郎」公演情報-----
日時:2020年3月21日(土) 15:00開演[14:30開場]
3月22日(日) 15:00開演[14:30開場]
会場:宮城野区文化センター パトナシアター
チケット:全席自由 500円[前売・当日とも]
※未就学児入場不可、両日とも託児あり。(3/12(木)までに要申し込み、お子さん1 人につき500 円)
◇公演情報の詳細は、10-BOX公式サイト をご覧ください◇
◇企画制作・問い合わせ◇
せんだい演劇工房10-BOX
10-BOX公式サイト https://www.gekito.jp
twitter @10BOX_nohBOX
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