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一発OK狙いの効率と非効率

市民の権利を守るための資料は、かなり慎重に、形式を整えて、提出することになります。
権利を保障しようとすればするほど、手間がかかり、決裁者も増えます。
しんどめの業務になります。


現代のビジネスモデルとして台頭してきた「リーンスタートアップ」式に、小さく生んで大きく育てる。
つまり、失敗は最初から見込んで、失敗しながら、反応を見ながら試行錯誤で、大きくしていく方式をとってみたいという気に駆られます。

重厚な資料作りだって、そのほうが効率的なんじゃないか、と。



若干、そんな気がしながら作った資料は、やっぱり失敗でしたね。
何人もに指摘され、修正、提出を繰り返し、やっと完成まで漕ぎ着けられました。

他人の時間を奪うという点では、申し訳なくも思います。


でもやはり、最初から自分流で完璧を目指してしまうと、手間暇をかけた割に的外れで、しかも期限が迫ってしまい、それはそれで決裁者に迷惑をかけてしまうのもありがちなことです。


一発OKを狙うくらいの気持ちで作り、
でも、途中経過でちょこちょこ方向性を確認して、
的が外れないように仕上げていくのがいいですね。


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