2020/11/19
もうなんか今日は本当に疲労がとんでもなかったので、夕飯どころではありませんでした。冷凍のパスタを温め、冷凍の惣菜を付け合わせにしましたが、案外こういうのも悪くないものです。そしてそれを食ってからマジでこの世の終わりみたいに熟睡しました。
雑魚寝は腰をやるので今後やめたい(宣言)
昨日は友利奈緒と他の作品のキャラクターの共通点を話しました。平たく言ってしまえば、歳の割に頭がキレるという事です。
では相違点が何かというと、容姿の特徴性についてです。元来僕はアニメキャラに対して、あまり容姿は重要視しません(描き手次第な面があるので)。ですが、やはり第一印象として容姿から興味を持つということが少なくないのもまた事実です。
「響け!」の吉川優子はその例です。
デカリボン先輩(高校2年生)
もともとこの作品についてあまり知らなかった頃から可愛いと思っていたので、作品に触れた時にはどんな性格なのかを紐解いていくような……言うなれば答え合わせのような感覚がありました。そうしていくうちに見えた優子のある種の不器用さのようなものを含めて、僕が優子が好きな理由だと思っています。どうでも良いけど頭にデカいリボンを付けている子って可愛くないですか?
「シンデレラガールズ」の諸星きらりもこのパターンですが、こちらは途中まで正反対を行っています。最初容姿を見た時はあまり好意的な感想は抱かなかったのです。アニメとはいえこの見た目はインパクトが強すぎるだろ、現実に居たらあまり関わりたくないな……そういう事を考えていました。
185cm 61.5kg B91 - W65 - H87
圧巻の185cm。ちなみに僕の身長は170cm少しなので、目を合わせようと思えば10cmほど見上げることになります。それでいて趣味がかわいい物集め、画像検索すると分かりますが彼女は物を集めるに留まらず服飾にもそれを数多く取り入れており、元々のパステルな色合いもあってめちゃくちゃ鮮烈です。
見た目だけでも十分すぎるインパクトのきらりですが、画像下端にある通り喋り方も癖が強め。ただそこら辺の理由を物語の進行とともに知るにつれ、普段は明るく振る舞っているきらりの少しセンチな部分が垣間見えたりするのが好きになってしまった理由です。
ちなみに前にもきらりを語りました
特徴的な容姿をしていればそれだけ記憶にも残りやすい、というのは分かって頂けると思います(ここでは単に風変わりであるという他に、自分好みという意味を含みます)。
では友利奈緒はどうでしょう。
高校1年生の生徒会長
はい。まぁ……可愛いですけど。ぶっちゃけ僕は白、あるいはそれに近い低彩度高明度の髪色はあんまり好きじゃありませんし、全体的な容姿として見ても普通のアニメキャラクターという感があります。主観的な面が大きいですが、デカリボンやデカカラダのような主張のあるパーツがありませんね。特筆するような容姿をしていないんです。髪色の実在性はアニメキャラに求めるものではないし。
多数のキャラクターが出演する作品であれば少し埋もれたかもしれない容姿ですが、Charlotteは物語の前半に出てくるキャラクターがそう多くない事、取り分け根本的にヒロインがほぼほぼ奈緒一択なので、否応なしに奈緒の行動には注目させられる訳です。
友利奈緒はCharlotteだからこそ輝けるキャラクターである、というのが伝わりますでしょうか。要するに、この作品に於いてはその容姿がメリットなんです。自分に視線を引き寄せるような物がなくとも、物語の進行上必ず注目される奈緒は、かえって余分な装飾をコテコテ盛る必要がありません。
純粋に中身の性格を見てもらいやすい、というのは近年のアニメ作品、若しくはそれらを包含する全ての2次元作品の方向性と逆を行っています。容姿の良いキャラを乱発して集金に励む基本プレイ無料のソーシャルゲームとは違う、本質的な人間の描き方を2次元で成立させているのがCharlotteなのです。
他にも言いたいことは色々とあるんですが、ひとつ語るにつけてもこんなに長々と着地点を探りながら文章を書かなければならないほどこの感情の言語化は難しいので、もう泥沼から奈緒を語り続けるのはやめときます。
責任感もありつつお茶目な一面も兼ね備えている友利奈緒をよろしくお願いします。
以上。2020年11月19日、24時27分。
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