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はちみつロケットというアイドルの解散

ダラダラ書いていたら微妙に遅いタイミングの記事になってしまった…まあ例によって一応上げますが…

covid-19(コロナウイルス、と呼ぶよりこっちの方がカッコ良くてなんか好きです)の影響でアイドルの現場が軒並み無くなるという地獄の日々を過ごしているオタクです、
本当だったら半年ぶりにライブ行く予定だったんですが…まあどうにもならないので…

少し前、「はちみつロケット解散」というニュースが飛び込んできました。一応書いておくと、STARDUST PLANETの一員、ももクロの妹分です。元々存在していた3Bjuniorというグループから派生したアイドルであり、2014年から活動していました。2018年にはメジャーデビュー、シングルも5枚、タイアップもあり…と順風満帆だったような気もしていたんですが、解散となってしまいました。

偉そうに書いていますが、僕ははちみつロケットについては詳しくありません。せいぜいメンバーの名前と、マネージャーが店長(TEAM SHACHIの元マネ)というのを知っているくらいです。
しかし、そんな僕でも以前グループの名前を耳にしたことがありました。昨年夏前の、雨宮かのんさんの脱退です。
はちみつロケットというグループが誕生する前から、雨宮さんの存在は知っていました。チーム大王イカというグループで活動する雨宮さんを見て可愛いと思った記憶が微かにあったからです。歌唱力、楽器、作詞とかなりマルチな才能を持っている方だったので、とても残念に思った記憶もあります。はちロケでもリーダーを務めているくらいだったので…アイドルでリーダーが抜けることはほとんどないと思いますが、だからこそ抜けた時のインパクトは大きいです。スタダだとたこ虹の奈良崎とわさんくらいか…

雨宮さんの脱退が今回の件にどれだけ影響を与えていたのかはわかりません。ただ、リーダーが抜ける、という壁にぶつかっても残った6人で頑張っていこう、となったことは事実でしょうし、だからこそここまで続けてきてのだと思います。

華山さん以外の5人が全員高校を卒業するときだったので、活動に区切りをつけるには最後のタイミングだったのかなと思います。解散のコメントをなんとなくまとめると(敬称略)
①アイドルを続けたいと明言  播磨・森・公野
②芸能界には残る、アイドルをやるかは不明  澪風
③芸能界に残るのかも不明  塚本・華山(スタダ退社は明言)
という感じです。

最年長の華山さんがスタダを退所するというのは自然な流れに思えます。他のグループより年齢差が小さいとはいえ、もう少しアイドルとして頑張ってみよう、という気持ちに差が生じるのも当然だと思います。

  


スタダアイドルの話に乃木坂の話をぶつけて恐縮ですが、乃木坂46に「サヨナラの意味」という曲があります。乃木オタに今なお語り継がれ、崇められているある方が卒業した時の曲であり、歌詞もそれを意識したものになっています。

曲中には、「サヨナラに強くなれ」という歌詞が登場します。この歌全体がどういう意味か、誰目線か、というのは考察班の方に任せるとして、このフレーズ自体が持つインパクトは極めて大きいです。


乃木坂の誰かが卒業発表すると、毎度毎度サヨナラに強くなれない…みたいなコメントを目にします。それは当然です。なぜなら、オタクはサヨナラに強くなれる生き物ではないからです。

僕自身、アイドルを好きになってから数えきれないほどの卒業、解散を知ってはその度にしばらく立ち直れないほどのショックを受けてきました。
杞憂に終わって本当に良かったのですが、いぎなり東北産の伊達さんからの「重大なお知らせ」にもめちゃくちゃ身構えていました。

アイドルが儚いものだということは百も承知です。だから本当は、発表を聞いた瞬間に祝福するべきなんでしょう。しかし僕は、毎度毎度ショックを受け、辞めてほしくないなと思ってしまいます。

そう考えると、僕はサヨナラに弱いのでしょう。

サヨナラ(=卒業・解散)に強くなれれば、それは楽に違いありません。「なんだまた辞めんのか」それくらいの気持ちでいられれば、本当に楽だと思います。

ただ、そんなオタクにはなりたくないなあと。まあ個人の感覚なので、好きにしろって感じですが。


まあやっぱり、アイドルは会いに(観に)行ける間に行けよ、ということでしょう。散々使い古されたようなことを書くのは嫌だし、前の記事にもほとんど同じようなことを書いている気がしますが、正しいことを言っているので仕方ありません。

はちみつロケット、というアイドルは結局一度も見に行けないまま活動を終えろうとしています。そう考えるとやはり少なからず後悔、寂しい気持ちがあります。


ちょっと脱線しますが、凄く嫌な書き方をすると3Bjuniorという組織は何のためにあったのか、と思ってしまいます。(無論活動を否定するわけでは全くありません)今回のはちみつロケット、ロッカジャポニカ(現B.O.L.T)、アメフラっし…どれも結果を残せたか、残しているかと聞かれたら微妙なところでしょう。もちろん結果を残すことが全てだとは言いませんが、本人たちはやっぱり売れたい、という願望を抱いて活動していると思うので。

2010年代前半のように、とりあえずグループを組ませれば一定数のオタがつくような時代ではありません。

まあ今3Bの是非にどうこう言ったところで何も変わりません。機会があれば別記事でちゃんと書こうとは思っていますが。

とにかく、はちロケの解散は残念です。


全然関係ないですが今僕は、スタプラのいぎなり東北産、CROWN POPに興味を持ち始めています。また推しが増えるでしょう。どうしたらいいのでしょうか。

ただ、とりあえず観に行ってみようかな。今回のことを通して、そう思うようになりました。

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