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SNSとの向き合い方の、おはなし。


こんばんは。

note. がこんなにも恋しくなるとは。

私の中ではすごいことです。快挙に近いかな。



そんな今日は、SNSとの向き合い方のおはなしをしようと思います。

あくまで、わたしなりの考えですが。



「 SNS 」



キャッチーで、聞こえはいいですよね。

私も普段から様々なSNSを使いこなしている方だと思います。

LINEやTwitter、Facebook、Instagramあたりが有名でしょうか。

今、私が言葉を紡いでいる note. もSNSの一種ですね。


今や、LINEで連絡を取るのは当たり前になり、

世間の流行のネタを集めるのはTwitterで、

趣味のカフェ巡りする際の情報源はInstagramと、

用途や目的によって使い分けているのですが、本当に便利ですよね。


その分、SNS疲れしてしまうこともまちまち。


私の場合は、高校生の頃がピークだったと思います。

その頃はというと、お風呂にさえ携帯を持っていって友達とLINEで連絡をとったり、夜な夜なTwitterにつぶやく内容を考えたり、みんなからのいいねが欲しくて帰り道の電車の中でInstagramの加工に勤しんだり、、

今考えると、日常を何者かに囚われているかのような、そんな心地だったと思います。


そんな日常を変えるきっかけ。

それは、大学一年のまだ夜風が気持ちいい初夏の夜のこと。

同じ古着屋で働いていた男友達と、バイト終わりに一駅分歩くことになって新板橋駅まで歩いたおはなし。

彼との共通言語は、洋服と音楽。

大学も同じだった私たちは、一駅分の時間を堪能するように語らい合いました。

いつからか、お互いにその時間が忘れられなくなると、出勤日が重なる度に一駅分歩くことで時間を共有し合いました。


そんなある時、ふと気が付きました。


こんなにたのしくてしあわせだと思える時間を、SNSにあげるために説明する言葉もなければ、切り取る写真も、動画もないことに。


ハッとしました。


私は今までどれだけのしあわせな時間を、SNSにあげてしまうことで簡単に消費してしまっていたんだろう、と。



歳を重ねるごとに、少しづつ、少しづつですが、SNS離れというものを感じます。

LINEでは、遠くにいる人と繋がっていられるツールとして、

Instagramや note. では、自己表現活動の一部として、

用途や目的に合わせて利用することで、SNS離れではなく、SNSとほどよい距離感を保てている、ということなのかもしれません。これからもあらゆる人の日々の当たり前として存在し、私自身もたくさんお世話になる予定の、SNS。



“ なんでもかんでもSNSにあげて、しあわせを簡単に消費させない ”



これだけは今もこれからも忘れずに、心にしまっておきたいと思います。




それでは、また。


04/08/2021 (thu.)

chiho.



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