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駄弁る日誌:ザ・ダベモン2/2021年4月24日(富岡大貴)

ダベモン:トラ/ザ・ダベモン2.007
プレイヤー:富岡大貴
開催日:2021年4月24日

私は小林大河さんと話しました。
https://note.com/potlatch/n/ncab891076d36

小林大河さんは2020年のパンデミックの渦中にシリコンバレーに行き起業をした方です。
起業と聞くととても難しいイメージを持ちます。私は持ちました。
私の周りにも起業をしたいと言う学生が数人いますし、起業をするためにはする前に沢山の勉強をしてそれからするもの。
そういう認識だったのですが、大河さんに今回聞いてみたところ思っていたのと違う新しい回答を得ることができたのでご紹介させていただきたいと思います。

# 起業をするとは一体どういう心構えなのか

そもそも起業をする理由はなんなのか。
その本質には「起業をしたいから」なんてものではないはずです。
自分がしたいことがあったときに起業をするにあたって、一体どういう勉強をするのが良いのかという質問をしました。
すると面白い回答が返ってきました。

「ほんとにめちゃくちゃ大事な課題が目の前にあるのに、先に解決しなくちゃいけないのに、それを後回しのできるの?それをそのままにして経営の勉強なんてするの?」

このような返答をいただきました。
「目の前に解決したい課題があるからそれをやる」が大河さんの考え方です。
その通りすぎますね。
こんな返答が来るなんて思っていなかったので新鮮でした。
私の周りには「君には早いからこれとこれをまずやろうか」と言ってくる人間がたくさん居たので大人の方からこのような返答が来たことに新鮮さを覚えたんだと思います。

あともう1つ、話をしていてカッコイイと感じた話がありまして、それは私が「起業をするときにどうすればいい感じになりますか(ベストプラクティスがあるか)」と聞いた時の、

「成功体験って絶対再現性があると思っているから、成功者の話だけを聞いて成功する要素を真似ればいいはず。再現性が運だと思ってる人と、構造があると思ってる人がいる。運だと思ってる人には聞いても意味がない。日本の起業家達も成功なのかな。本物の成功者ってスティーブ・ジョブズとかイーロン・マスクとかだけだと思うから普通の起業家の基本話信じなくて良いと思う。」

という返答です。
要は「いろんなアドバイスとか言って来るけど、1番いいのは成功者の話だけ聞く。」ということです。
すごく割り切った考え方で、かっこいいとも思いましたし、成功の構造というものの再現性はあるはずというのは、私もいろんな人の体験を聞いて似たことを感じていたことなので、一つ自分の中に新しい哲学ができました。

最後に、大河さんが言ったワードの中で私が好きになったフレーズがあるので紹介したいと思います。

「起業家は大変だって言われるけど、会社員も大変だ。高校生だって大変だし。」

素敵ですね。別に偉くない。みんな大変。
「俺はCEOだから、フフン!!」みたいな人間にはなりたくないと思っていたので、大河さんの肩書きではなく本質的な内容で人を見ている感じが私はすごく良いな〜と感じました。

大河さんは日本から100兆円を作り出そうとしています。
無謀だと思う人がいても、100兆円無理でしょって言ってくる人がいても、そう言われる方が自分の掲げている目標が壮大だと再認識できて燃えてくるという風な考えを持っていて、すごくambitousな方なのでこれからも頑張って100兆円企業を目指していただきたいです!!

ライター 立命館大学理工学部ロボティクス学科 富岡大貴

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