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モノクロ写真の魅力

皆さんは、モノクロ写真にどんな印象を思い浮かべますか?

「ノスタルジック」「プロが好む写真」「インテリアとして和室・洋室どちらにもマッチ」「難しそう」「いい写真をとる自信がない」「敷居が高い」などなど、人それぞれではないでしょうか?モノクロ写真は、色が無い分濃淡のみで表現しなくてはなりません。したがって出来上がった写真は、構図がとても良し悪しに大きく影響します。写真を始めたばかりの方には、敷居が高いと思われるかもしれませんが、良い構図の技術が自分のものになる「近道」でもあります。又、構図だけでなく光の質が見えてくるはずです。この光の質の良し悪しこそが、写真の出来栄えに大きく影響を及ぼすと私は自負しております。そして、一度足をふみいれたなら皆様は、底なし沼に埋もれていくがごとく、奥の深さに驚くことと信じています。私はモノクロ写真が好みですが、元々の仕事柄もあってカラー写真が嫌いって訳ではありません。カラー写真でしか表現できない作品も多く存在致しますので・・・。  

現役を引退した私ですので、各メーカー様やクライアント様の営業なしで、私自身のノウハウをお伝えして、写真文化を末永く継承そして新しい表現を皆様が発表していけたら、このブログを開設した「意義」が残せそうな気がします。ご質問等、遠慮なさらず頂けたら光栄です。


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