【薬剤師国家試験】直前期の勉強計画の立て方

こんばんは。
昨日に引き続き今日は、『直前期の勉強計画の立て方』についてです。
※下記が昨日の記事です。こちらもぜひ合わせてご覧下さい♪


①1日の時間割を考える

まずは、1日の時間割を考えてください。
薬ゼミ生だと、大体9:30~17:00(16:00)くらいまでは講義があると思います。それに加えて、国試の3日前まで講義があるので、自習にあてられる時間は限られています。そのため、自習にあてられる時間はいつか考えることがとても大切です。
※ここで言う自習時間は、自分でやりたい勉強の時間のことを指します。

具体的な時間割の例は下記の通りです。

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講義の復習は絶対やらなければならないので、その時間(約3時間)は自習時間には含みません。

自習時間は朝の昨日の復習時間(30分)と夜の自習時間(3時間)の合計3時間半になります。
3時間半となると、やはり時間が限られてしまうので、やることを厳選しなければなりません。
そこで、昨日のnoteにも書かせていただいたのですが、問題集は1冊に絞って、それを極めることに徹するようにしないと時間がいくらあっても足りません。

②問題集を1つに決める

この自習時間に勉強する問題集は、この1年間で慣れ親しんだ問題集(青問、回数別、確認テストなど)がおすすめです。

私自身は浪人期間、確認テストをやりまくっていたので直前期も確認テストをやることに決めました。※物理は最重要問題集を利用しました。

また、やはり時間がないと感じていたので、あまり時間がかからずに基本的な問題を網羅できる確認テストが最適と考えて選びました。

③具体的な計画の立て方

ここからやっと具体的な計画を考えていきます。
失敗例と成功例を載せますね。

まず下記が失敗例です。
最初の計画では、1日に3〜4科目(直前講習の科目、他の科目、前日の科目)で計画を組んでいました。でも、直前講習の復習が想像以上に時間がかかって、他の科目をやる余裕が全くなくて。
大体5日間過ぎたところで計画の立て直しをしました。

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下記が成功例です。
1日2科目(前日の復習、直前講習の科目)に減らしました。
直前講習は1科目2回あるので、その2回でこの科目をじっくり勉強できるのは最後だと思って、科目を絞って集中的に勉強しました。そうすると、講義との関連性もあって自習時間の勉強も捗って、計画通りに進めることができました。

土日は緩めに予定を組んで、計画がうまく進まなかった時に修正できるようにしておくと良いです。

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最後に

勉強計画は予定通りに進まないのが常です。必ず修正できるように余白を作るようにして下さい。
また、私は1日に2科目でしたが、自分のベストな科目数で勉強を進めるようにして下さい。

直前期は、何をしたらいいのかわからず迷って立ち止まってしまうことがあるかと思います。
そうならないように、ある程度キツめの計画を立てるのもありだと思います。

ただ、体調管理もとても大切なので無理し過ぎず勉強を進めるようにして下さい。

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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