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Microsoft Certified: Azure Fundamentals (AZ-900) と AWS Certified Cloud Practitioner 合格体験記

Microsoft Certified: Azure Fundamentals (AZ-900) と AWS Certified Cloud Practitionerを今年(2023年)取得いたしました。(以下、Azure、AWSと記載いたします)


Azure Fundamentals (AZ-900)
AWS Certified Cloud Practitione

既にさまざまな情報がいろんなサイトで共有されておりますが、私観点ですが最短かつ低予算で合格するという観点で、現時点での情報をシェアさせていただきますので、ご参考になればと思います

どちらも、AWS、Azureの一番基礎の認定資格ですが、私個人の感覚は以下でした。

AWS→素直な問題が多く、勉強した内容がそのまま出題される感じ
Azure →細かい質問が多く、ちょっとトリッキーな感じもある

受験した感じ、AZ-900の方が嫌でした笑


本コンテンツの流れ

(1)Official Virtual Training

(2)Official Material

(3)模擬練習問題(無料)

(3)追加 Material 

(4)本試験
※おまけ(有料)

最後にちょっぴりおまけとして有料で「Azure Fundamentals (AZ-900) 」のポイントをご共有してます
※試験問題そのものを記載しているのではありませんのでご注意くださいませ^^;

Official Virtual Training

AWS、Azureともに本認定試験用の無料のVirtual Trainingが用意されています

AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese)

https://www.aws.training/SessionSearch?pageNumber=1&courseId=17675

Azureの基礎

https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/training-days/azure?activetab=pivot:azure%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8Etab

これは受講する必要があるのか。。。ありません笑(あくまで個人的見解)

試験の全体像を体系だてて把握するにはいいと思います。しかし、拘束時間もそれなりにありますし対効果を考えるとちょっともったいないという感じです。

そして、このトレーニングだけを受講してもどちらも合格はできません(>_<)

まったく予備知識のない方、たとえば、クラウドって何?くらいから始められる方は、ベースの知識獲得として一度受講して何となくのイメージをつかむのはありがと思います。

さらに補足すると、AWS側は講師の方がリアルタイムでご教授してくれますので質問などできます。講師はいつも同じ方でないようですが、私のときは非常に丁寧ですし好感も持てました。

片や、Azureの方はビデオを一法的に流されるだけな上に、淡々と資料を説明していくだけなんで、うーん、、、どうせ、このトレーニングを受けても自身でMicrosoft Learnや他の教材を読むわけなので、より受講は不要な気がします。

たまに、このVirtual Trainingを受講すると試験を無料で受験できるバウチャーとか配っているので、そういう時は受講してもいいかもしれませんね。

Materials

AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese)

https://explore.skillbuilder.aws/learn/course/1875/play/27620/aws-cloud-practitioner-essentials-japanese-ri-ben-yu-shi-xie-ban

Microsoft Learn Microsoft Certified: Azure Fundamentals

https://learn.microsoft.com/ja-jp/certifications/azure-fundamentals/

AWSの方はパートナープログラムに入られている方のみ受講可能なトレーニングなので受講できない方は参考にならなくてすいません。
もし受講可能な方がおられたら是非受講をお勧めします。動画でわかりやすい説明も入っており、いろんな本やUdemyの有料コースなどありますが、このコースだけで合格できます。(私がそうでした)

Azureの方はなかなかにタフです。量も多いですし、細かいです。ほんとにどこまで覚えればいいのか?って悩みます。
おすすめの勉強方法としては、頑張っていったんは目を通して、どんなサービスがあって、どんな言葉があるのか、ちゃんと紐づいてなくてもいいので、聞いたことがない、っていうのをなくす感じで良いかと思います。この時点でがりがり暗記しようとしても無理があります。

知識の定着はこのあと紹介するUdemyの試験を復習しながらの方が効率がよいです。

模擬試験(無料)

AWS Certified Cloud Practitioner Official Practice Question Set (CLF-C02)

https://explore.skillbuilder.aws/learn/course/internal/view/elearning/16792/aws-certified-cloud-practitioner-official-practice-question-set-clf-c02-japanese

Azure Take a practice exam Practice Assessment on Microsoft Learn AZ-900

https://learn.microsoft.com/certifications/exams/az-900/practice/assessment?assessment-type=practice&assessmentId=23&WT.mc_id=Azure_BoM-wwl

最初にいっておきますが、AWS・Azureどちらも付属の模擬試験で100点とれても合格はできませんw

特にAWSの方は20問、解いたところで気休めにもなりません笑
先述したとおりコースをきっちりやれば合格できますので、この練習問題はやるもやらずともって感じです。
AWSは有料の練習問題セットがあり、そちらは実施してないのでわかりません。29ドル(本投稿時点)するようなのでかなり充実しているのではないでしょうか。

Azureの方はそれなりに充実してます。
50問が1セットなのですが、実施するたびに問題がちょっと入れ替えられ3サイクルしてようやくすべての問題に触れる感じです。ですので、母数では100問以上はあると想像されこちらの方が充実してます。
Azureの方は、悩ましいですが、いちおうやっておいた方が良いかと思います。この練習問題だと本番試験のようなひねりがなく易しいですが、すべての問題を正解するまで実施すれば知識の定着になるしやっても損はないかと思います。

重ねていいますが、私はこの練習問題で3回やっていずれも100点近くなるくらいまで実施しましたが、このあと紹介するUdemyコースではいずれも60%前後が平均でした。要はこの練習問題を実施するだけでは、あと一歩たりない感じなんです。

追加Material

AWS

重ねてになりますが、追加学習はいらないです。ちゃんとトレーニングのを覚えていればOKです。

Azure:【6万人が受講】AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(7回分490問)

https://www.udemy.com/course/az-900-microsoft-azure-fundamentals4176/

Udemyです!

通常時の価格で2400円、セール時で1200円とまずまずするので悩みましたが、結果、実施してよかったです。

まず、資格試験の範囲などの更新にきちんと追随して内容が更新されています。そして、回答も各問題についており、Microsoftサイトの該当がしょから文章を引用していて理解しやすくなっているのと、すべてに関連リンクが貼ってあるのですぐにみつけやすいです。

何より試験対策にどういうことを覚えていかないといけないか、というのがわかるということです。問題そのものが類似していてやってよかったというのもありますが、こういう範囲に対してこういうききかたをされるのね、というのがわかることです。

先ほどのMicrosoft LearnのMaterialで勉強するとつい細かいところは「そこまで覚える必要あるの?」とおもって流し気味になったり、また書かれていないこともあります。

たとえば、Azureの方は、Microsoftサービス・製品を語るには避けて通れない Active Directory / Azure AD (最近はEntra ID)の話が欠かせません。先ほど紹介したMaterialでは基本的な説明が書いてありますが、Udemyではさらに細かいところ参照先として紹介してくれてたりします。

闇雲に推奨されているMicrosoft Learnを実施していても、どういう質問をされるのか、ってのがイメージしにくいのです。

このUdemyを実施すれば、そこを解決してくれます。
7回(うち1回は2回分)とかなりボリュームありますが、すべて実施することをお勧めします。

本試験

AWS

合格すると何点とれたのかわからないのですが、感覚的には数問間違えた感じでした。間違えた、というよりも、トレーニングでは触れられてなかったでしょ、というものばかりで致し方なしな感じ。そこはあきらめざるを得ないところですが、数問ですので9割くらいはできたしょ、という感じでした。

Azure

Azureは合格しても点数をおしえてもらえます。私は860点でした。

先ほど話したActive Directoryの話に始まり、少しソリューションアーキテクトの前哨戦みたいな感じのところもありで、知らない言葉はないんだけど、この回答でいいの?ってのがそれなりにあり、終了ボタンを押すのが怖い感じはありました^^;
ストレートな問題もあれば、トリッキーな聞き方の問題もあり、組み合わせた問題もあり、でAWSよりこちらの方がやりにくかったなぁというのが試験を受けた直後の感想でした。

各種キャンペーン

ご参考までに。

AWSは再受験1回まで無料とか、AzureはVirtual Training受講すると試験バウチャー一枚無料とかタイミングによってキャンペーン実施しているときがあるのでうまく狙えるといいですね。

おまけ


ここからは「おまけ」として”Microsoft Certified: Azure Fundamentals (AZ-900) ”のプチ情報をお伝えしたいと思います。

試験問題をどストレートに共有するわけにはいかないので、Udemyまで実施した上でも気をつけた方がよいポイントを少しだけ(5つほど)ですがお伝えいたします。お役に立てることもあるかと思います。

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