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大負けしたゲームに学ぶこと

草野球というのは、対戦相手チームとの「チームバランス」がけっこう大切。勝っても負けても「良いゲーム」をできるととても充実感があるわけだが、これが意外と簡単ではない。

プロの試合だって「あれ、今日はどうしちゃったの?!」という日って時々ありますよね。いつもならやらない失策をしちゃうとか、なんだか全体がちぐはぐする感じ。

というのも、今日はまさしく"そんな感じ"のゲームだったのだ。
反省点はものすごくある。
もちろんいつも安定感のあるエースピッチャーを欠き、スラッガーである主砲を欠き、抜群の野球センスをもつメンバーも欠いていた中で、相手がものすごく強かったチームであることは仕方がない。みんなそれぞれ仕事や家庭の予定がある。だって草野球だもの。

とはいっても「野球経験者だから、投手を任せても大丈夫だろう」とか、そういう感じで練習もほとんどできない中で任せると、逆に自信を失わせかねない。それぞれが自信のあるポジションでしっかりやることが結果的に攻撃も守備もリズムが出てくるのだろう。

仕事にも通ずるものがあるように思う。
練習をしたり、経験をしたりして成功体験を積んでいるかどうか。
そしてその実戦の場が「背伸びしたらとどく」レベルの場かどうか。そこで小さく成功や失敗を積み重ねる方が"楽しい!"と思えるし、張り合いがあるのだと思う。

相手が強すぎた。そんな中で自信のないポジションを任せた。そして守備をたくさん入れ替えてリズムがとれなくなっていった。

ただこういう時こそ、次に活かすネタがたくさんあるもの。
敗けたら敗けたで、草野球とはいえみんな悔しいので、次にかける想いは強くなります。

あと大切なことは「ブライトスポット」に目を向けること。
今日良かったことは奮闘した捕手が三塁打を放ち、その後ホームインして1点を返して一矢報いたこと。
それと、初めて参加してくれた助っ人2人の若手がチームによく馴染んでくれて、次回以降もメンバーとして参加していってくれそうなこと。

そういった意味では、終わりよければすべてよし。
仕事でもなんでも、こうしてふりかえり、意味付けをして、次にどう生かすのかを考えていくことは改めて大切なのです。最後に良かったことに注目することも忘れずに!

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