超CS前の環境を確認をしよう!!

皆様、初めましての方は初めまして!
以前にも他の記事を見てくださった方はお久しぶりです!
東京都内で1DMPとして活動させていただいておりますコウと申します!

今回は、いよいよ来週には、1年ぶりに行われる超CSV新潟が開催され、月末には大阪も開催されます。
大阪の方は開催1週間前に新弾の「大感謝祭 ビクトリーベスト」が発売されるのでもしかしたら新デッキが出てくる可能性がありますが、新潟とそこまで変わらないとは思うので、現時点の当たるかもしれない対面環境をおさらい出来るようにこの記事を書かせていただきました!
良かったらご覧いただければと思います!

ここに載せる構築は、直近のCS等で入賞されており、Twitter上で公開されているオーソドックスな構築を参考に載せますので、もしかしたら地域とかによっては内容が違っていたりする可能性があるかもしれませんがご了承頂ければと思います!

⚪︎サガループ(ダンタル型、DOOM型、クローシス型)

まず初めは、今のデュエマの環境の中心であるサガループ。

ダンタル型

DOOM型

シャコの1枠DOOMかも

クローシス型

サガが出てからもう直ぐ半年が経ちますが、常に入賞しており、このデッキを見ないで何を見るんだと言うほどの環境トップ。
今は3つの型がありますが、主にダンタル型が主流であり、少し数を減らしてクローシス型が環境にいます。
2つの特徴はサガをぐるぐる出しつつパーツを集めて、イザナギテラスで蝕王の晩餐を使いイザナギ→サイクルペディア→ウォズレックをぐるぐるして結果ラッキーナンバーやパーフェクトジョーカーズで殴るというもの。
ループ手順は多いものの、いくつものルートから動く事が出来て、何よりループパーツになるウォズレックやパーフェクトジョーカーズがサガで苦手とするメタカードなどを除去出来たりするので、安易なメタでは突破されてしまう最強デッキ。
ただ、この2つのサガループはかなり強いデッキなのですが、呪文主体のため呪文メタには弱く、この前の新弾「忍邪乱武」で新たに出た墓地メタ「なぜ離れ どこへ行くのか 君は今」+αの計8枚近くサガメタを入れたデッキが増えたため、今は少し向かい風気味。
それでも、今の環境トップと言えるパワーがあるのでこのデッキを割り切るのはあり得ないです!

⚪︎アナカラージャオウガ

上の環境トップのサガループを主にメタっているデッキ。

構築はアプルのところがリツイーギョになっていたり、新弾のカードのザ・ミュートが入っていたりと色々ありますがとりあえずこの構築で。
サガが苦手とするとこしえは標準装備で、残りは環境見ながらメタを入れる事が出来て、相手の動きを止めながら最終的にはCLYMAXジャオウガでトドメを刺すというもの。
このメタ系のデッキが輝けているのが、今期のプロモにもなっているキユリのASMラジオのおかげ。
今までのメタ系のデッキの特徴としてはメタを優先するとリソースが乏しくなり続かなく、リソースを優先するとメタが出せずに動かれて負ける事があったのが、このASMラジオのおかげで両方を同時に行えるためかなり厄介なデッキに。
後、アナカラー系は赤単のようなビート系には今までは結構不利寄りだったのが、一つ前の弾で出たボン・キゴマイムのおかげでかなり戦いやすくなったのも母数を増やしている一因に。
自分は、超CSではサガよりも当たる可能性が高いと思っているデッキの1つです。
星域→クラジャは嫌い。

⚪︎赤単ガガガ


ビートデッキ最強のデッキ。ただ、最近は赤単自体少なくなりました。
理由は上のアナカラージャオウガでも書いたボン・キゴマイムとスタートWINスーパーデッキで新規に出たドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」のせい。
サガを見るために少し速度を後ろに寄せた結果、他のデッキが赤単の速度に間に合うようになり、不利だったアナカラー系もラジオなどでボン・キゴマイムを持ってきたりして出されるとビートの強みを殺されて、攻めきれずにいるとブロッカー並べられるという悪循環に。
サガ対面も以前はドアノッカの枠に敬虔なる警官が入っていたものの、引かれなかったら問題なかったのが、ドアノッカはトリガーのため踏むと小型2体マイナスされて破壊された上打点として残り、下の呪文が2コストで使えるため早期に打点を減らされた上にサガのカウントを稼がれるためかなり厳しい事に。
そのため現在は母数をかなり減らしています。
後5cもそこそこいるのも原因だし、速度では同じな赤緑アポロもいるのがより母数を減らしている原因なのかも。

最近出てきた赤単ガガガの亜種。新弾の鎧ドライブが採用されて速度特化になったデッキ。これももしかしたら超CSで見るかも。

⚪︎赤緑アポロ

赤単ガガガとは違ったタイプのビートデッキ。
1〜2ターン目でタマシード&回収カードを使って3ターン目にバトライ鬼、レッドゾーン、アポロヌスドラゲリオンを揃えて、アポロのメテオバーンでシールドを全部飛ばしつつ殴るというデッキ。
以前は4c邪王門が環境トップでいたため、母数は減らしていましたが、4c邪王門がサガループに不利で母数を減らした結果、現在環境に戻ってきました。
このデッキの最強カードはアポロ…では無くてバトライ鬼。このカードがあるからこのデッキが成り立っています。
こういう侵略とか使ったビート系ってメタに結構弱い部分があるのですが、このバトライ鬼のタマシードから進化した時に発動するバトル効果のおかげで安易なメタなんか簡単に貫通してしまいます。
トリガーを踏んだとしても早期でアポロが走って来ると、アポロを除去カードで選んだ場合マナが破壊されるため、普通の除去カードでは余り意味を為さないほど効果がバグってます。
他にもターボ鬼からレッドゾーンへ侵略しつつ攻めるビートプランも取れて意外と自由に動けます。
このデッキもアナカラージャオウガに続いて見るデッキだと思います。

⚪︎5cネバー

正直1番構築がわからないデッキ。1番無難そうなのを持ってきましたが、中にはクラビアチューネを入れている人もいるし、ロストReソウルの枠をダークマスターズにしている人もいるし、デッドダムドやCLYMAXジャオウガ入っていたりとかなり個人の趣味が出て来るデッキ。
ただ、動きとしては3ターン目デドダムorお清めシャラップでブーストしてから4ターン目ネバーザーディロストでテンポをとり、相手の出来ることを潰して勝つデッキ。
以前はヘブニアッシュサインが入っていたけど、ブレインスラッシュが出て来たためその枠が変わっている。デドダムいればブレインスラッシュ1枚で手札補充・墓地肥やし・蘇生全てが出来るのが強過ぎる。
今まで不利寄りだった青魔導具には新たに出た竹馬の超人の呪文面のテイクバック・チャージャーで新世壊をマナに送って遅延することも出来るし、超球と超人で使えなくする事も出来たり。この枠がクラビアチューネなら呪文のコストが上がるためかなり青魔導具側的にはしんどくなるカードが多く採用される事に。
構築を意外と弄れて色々な対面を幅広く見る事が出来るので、超CSやGPのような大型大会では母数が多くなる傾向。

⚪︎ラッカライオネル

最近母数を減らしていたけど、なぜ離れのおかげで復権したデッキの1つ。
以前はサガ対面にテスタロッサを引かなければ負けなほど不利対面だったのが、ドローソースの上サガメタにもなるなぜ離れが入ったおかげ有利になるほど。
このデッキは2ターン目テスタロッサ、3ターン目ドローソース、4ターンエヴァルピアで動くデッキで、3ターン目にやりたい事しつつ相手をメタれる動きが弱いはずも無く。
4月のGPアドバンス優勝者が、新弾発売日になぜ離れを採用したラッカライオネルで優勝してたのも話題になりましたね。
テスタ、なぜ離れ、シャッフを採用しているこのデッキも出て来たためサガループが下火に。5cもシャッフが絡めばかなり有利に戦えるし、ビートデッキにはスロットンを気合いで踏ませれば勝てるので結構見るデッキ。
ただ、このデッキはメタを除去するカードが無いのでテスタとかは結構しんどい。

⚪︎青魔導具

もう5年近く環境に残ってる古参デッキ。
こういうテーマデッキって2年ぐらいで姿消したりするんですが、青魔導具は毎年強化カード出て凄く長い。
このデッキは、最速新世壊からゼニスザークを複数体出して相手の手札と場のクリーチャーを破壊しつつリソースを稼ぎ、神の試練とブラッドゥで無限EXターンを取り、ウキドゥでLOさせる構築に。
今はエレメント除去カードが増えて新世壊を除去する事も出来るけど、ゼニスザークが簡単に出て来るため新世壊無くてもコントロールして来るのが以前に比べて厄介なところ。
一定数の人気を誇るためこちらも見るデッキの1つ。
ワタシキライコイツ。

⚪︎アナカラーオービー

人によってはアプルやキャディビートル、パーフェクトダークネスが入っていたりするけど、ここに載せるのはこの構築で。
アナカラージャオウガに似ている部分はあるものの、オービーメイカーに特化した構築になっており、2ターン目極楽鳥を出して、早ければ3ターン目にASMラジオからマナをアンタップする2種のカード+リソースを増やすカードを出して、オービーのコスト軽減を達成させて1マナでオービー着地する脅威のデッキ。運が良いと1ターンで2体着地する事も。やっぱりこのデッキでもASMラジオが最強。
オービーを出して相手の動きを止めてゲンムを着地して殴るか、クラジャで殴るデッキに今はなっている模様。
赤単ガガガにオービーメイカーが刺さらないので不利だったけど、今の環境から増えて来る可能性大。

⚪︎ラッカキラスター

開発部セレクションデッキになるほど人気なデッキ。ラッカライオネルと似ている部分はあるものの、あっちよりもメタに寄せた構築。
スロットンの心絵を採用したデッキが勝っていたためここに載せていますが、この枠が奇石ミクセルの場合もあると思います。
赤単が母数減らしているのでこの構築なのかなと思ったり。
動きもラッカライオネルと同じで2ターン目メタカード、3ターン目リソースカード、4ターン目エヴォルピアからキラスターで小型を横展開して殴る。
キラスター以外4コスト以下なのでキラスターの効果でターン終了時アンタップ出来る上、その子供可憐につきでSAにもなるので意外と打点が広がります。
ただ、メタデッキ特有の対面のデッキに左右される部分があり、全く刺さらないデッキにはかなり弱いです。後、キラスター引けなかった時がかなり渋い。
このデッキもそこそこ人気ですが、対面のデッキに結構左右されてしまうため、かなり色々な対面と当たる超CSでは少ない予想。こっちよりもパワーが高いラッカライオネル使うって人が多そう。

⚪︎4c邪王門

以前は環境トップだったものの、今はサガループに不利がつくため母数を減らしているデッキ。
このデッキも人によっては枚数や採用カードが変わるので、この構築がテンプレと言われると怪しいところですがとりあえずこの構築で。大きな枠は変わらないので。
中にはとこしえ入れたりしている構築もあります。
動きとしては3ターン目にブースト系を使い、カツキングで盤面をコントロールしたり、ジャオウガからの邪王門で一気に攻めたりすることの出来るデッキ。受けも邪王門と一王ニ命三眼槍で受ける事が出来るので攻守ともに優れています。
かなり強いですが、5cと同様に色々な対面を見る事が出来る分プレイ難易度が高め。
かなり玄人好みのデッキですが、これも一定数の人気を誇るために1回は当たる可能性があるかも。

⚪︎黒単アビス

現在のアニメの主人公デッキ。
この前スタートWINスーパーデッキも出てかなり組み易いデッキなのだけど、結構難し目のデッキ。
2ターン目はド:ノラテップかブルームプルーフを出して、3ターン目は邪侵入かジャブラットを出して墓地を増やしつつ、3コストのジャシン帝やハンマダンマで相手の盤面をコントロールして、最後4コストジャシン帝の効果でアビスラッシュをして大量に展開して攻めるデッキ。
かなり強いデッキではあるものの、やっぱりサガループに不利のため母数はそこそこ。
ケシカスは入っているものの、黒単アビスというデッキ自体4ターンキル出来るようなデッキでは無いため、5マナ溜めてループされたり。
なにより、サガをメタるために様々なデッキに入れられている墓地メタがついでで刺さるのがキツい。リソースもレタージェンゲガーがいないので続かないのも難点。
このデッキは会場にはいるだろうけど、当たるかと言われれば難しいかなと思うデッキ。知っていて損はない程度で。

⚪︎星龍マーシャル

母数はそこまで多くはないものの、1CSで1人は見るデッキ。
枠を弄って受けとしてBFFモーメントが入ってる構築もあります。
このデッキの強みは今環境で使われているメタがほぼ刺さらないというところです。テスタはトリガーから出すので召喚扱いなので刺さらず、とこしえも手札から出しているので刺さらず。
2ターン目に進化元のスプラッシュクイーンを出して、3ターン目にマーシャルクイーンに進化。手札のライベルやトリガーカードを盾に埋めて回収する事でトリガーを使用する事が出来て、リソースを増やしつつライベルに進化したりします。
その後、マーシャルやライベルの効果で星龍の暴発を使用してドルファディロムやエムラクールをトリガーから出して追加ターンを取りつつ殴るデッキになります。
このデッキも今までサガに勝てなかったのでいなかったのですが、なぜ離れで遅延しつつ、呪文軸ならドルファディロムで止められるので少しずつ見かける様に。後、ブレインスラッシュが最強。
最速3ターン目にエムラクールが飛んで来て追加ターンを取りつつ、攻撃時に手札やマナを飛ばされたらまあ無理。受けもそこそこあってまあ厄介。
知らないと大怪我するデッキだと思います。

⚪︎アナカラージウォッチ

こちらも色々構築があってこれがテンプレってのは無いのですが、勝っていた構築を載せてます。
アナカラージャオウガと似た様な感じですが、デッキとしては全くの別物。
サガは勿論のこと、ラッカライオネルや赤緑アポロ、アナカラージャオウガのASMラジオのよつな踏み倒して来る対面が多いのでガイアッシュカイザーが刺さり、ガイアッシュの除去に手間取ってるとジウォッチが飛んできてほぼ負けに。
アナカラー系はガイアッシュを警戒しないといけないのが厄介なところですね。

⚪︎青白ライオネル

これもなぜ離れが出て来て復権したデッキの1つ。
ゼンブレインの枠は他のトリガーだったりするので自由枠かと。
受けが他のデッキよりも硬めでアポロでもトリガー踏むとまあ貫通は出来ません。
動きはパルテノンなどを使用して相手の動きを制限しつつ、リソースを増やしながらタマシードやクリーチャーを広げ、ライオネル効果でジョーカーズの心絵を出して、広げたタマシードやクリーチャーを山下に送ると同時に盾を増やし、ライオネル効果でMAXザジョニーを出し、攻撃時盾枚数を10枚以上にしてEXWINするデッキ。
このデッキの面倒なところは受けが硬い上、スロットンライオネルからジョーカーズの心絵で盤面を減らしつつ、相手の勝ちに持ち込まれるところ。
呪文を防ぐか、ライオネルを出させない様にしないとかなり厄介。
母数は少ない方ではあるものの、知らないと対面した時に対応が難しいため知っていて損はなし。

⚪︎ドロマー天門

こちらは最近姿を見せ始めたデッキタイプ。
環境のトップにいるサガとアポロを見るために作られたと思われます。
ただ、今までの天門と比べて明らかに強化されたのが水雲の聖沌5u170n(スイクン)が採用されている事。
天門系は基本呪文メタに弱かったのが、シールドトリガープラスとはいえクリーチャーの天門が来たので、相手からしたら殴り方を考えないと一気に返される事に。
後、ウェルキウスを採用している天門は、ウェルキウスのバトル勝利時のドロー効果が強制のためLOの心配があったのが、なぜ離れで墓地を戻したり出来るようになったのも強い。
殴るデッキからしたらかなり攻めづらいデッキの1つです。

⚪︎赤黒邪王門

これも最近急に姿を現したデッキの1つ。
今までの赤黒邪王門とは違って、アグロ型だったのがコントロール型に。
動きはテスタやルピア炎鬼で相手の踏み倒しを防いで、鬼寄せの術で軽減させてテレスコテレスを早期着地させて相手の手札を刈りつつリソースを伸ばしてコントロールするデッキ。
フットレス=トレースの効果で墓地に置いた闇のカードは回収出来るのでダークネスを使い回されたりするのも厄介。
テレスコテレスがいると、ハンデスされる度に邪王門側のリソースが伸びるため、早期に破壊する必要があり。
今色々と注目されている構築です。
クラジャ採用型もあったり。

⚪︎白単ゴルギーニ

ほとんどいない気もしますが一応の紹介。
新弾で強化を貰った白単ゴルギーニ。
2マナでアシスターアルデやマリハダル、3コストでバックドアなどを使用してリソースを増やす事が出来て、軽減効果の持つシェケダンドメチアーレを早期に出して盤面を広げるデッキ。
シェケダンが本当に強いデッキで、一度出されるとシビルカウントでパワーが上がっていたりして除去が難しく、相手は1コストで次々と盤面を広げて来るので、気が付けば相手のペースに。
ただ、除去耐性がそこまでないのでドルファディロムは天敵。

⚪︎赤緑ギャラクシー

新弾でシールドプラスの受けを得たビートデッキ。
早期に低コストクリーチャー出して攻めつつ、逆悪襲ブランドや轟轟轟ブランドを引いたら出せる様にして攻める構築。
意外と受けも入っていてジャスキルはあまり通らないと思って良いと思います。

最後に

いかがだったでしょうか。
こう書いて見るとオリジナル環境ってかなり種類あるのが実感出来ますね。しかも、どれもCSとかで見る事があるのでそれだけ環境がばらけている証拠なのかなと思ったり。
それから、色々なデッキを載せているうちに1つ気付いた事があったのですが、今ここに載せた構築全部にサガメタのカードが入っているんですよ。
それだけサガループのデッキが脅威という事がわかりますね。
皆さんは最強デッキであるサガループを使うのか、それともそれをメタる別のデッキを使うのかは分かりませんが、悔いの無い様に超CS参加して頂ければと思います!!
私も新潟も大阪も通りましたので両日参加します!
皆さんと当たっても正々堂々楽しみましょう!!

最後までお読み頂きありがとうございました!!

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