履修登録／住みたくなる『ぞくぞく村』

・履修登録を考え始める頃が最も秋を感じる瞬間だ。

・実際受けてみるとシラバスと違う講義もあったりして、慎重であれば慎重である程いいとされている。

・面白そうな講義は結構あるけれど、全てに全力で取り組める訳ではない。カロリーの高い授業は面白いけれど、程々にしなければ身が保たない。

・取りこぼしがあると卒業が危ぶまれるので、明日しっかり確認しよう。

・この間、本屋に行った時に児童文学コーナーに足を運んだ。そこで目に止まったのが『ぞくぞく村』シリーズ。私の少年時代を彩っていた作品だ。

・恐ろしいけれどどこか抜けている怪物達の日常を描いた『ぞくぞく村』

ぞくぞく村のミイラのラムさん - あかね書房

・恐ろしさと緩さを両立した絵柄もいい。各巻ごとに一人の住人がフィーチャーされる。巻が進む毎に登場するキャラクターも増えていって、ドタバタ感が増して行く。

・私は『ゾンビのビショビショさん』が好きだった！！（調べて思い出した。）
　ビショビショさんはエメラルドの髪を持つ恋する乙女。ただ、泥のお風呂に入っていたり、汚れでお化粧するために素顔が分からなかったりと清潔感はない。（まぁ、ゾンビなので仕方ない。）
　そんなビショビショさんは、絵描きのガイコツガチャさんが好き。彼の世話を焼きたがるものの、煙たがられる。それはぞくぞく村のよくある光景だったけれど、とある転機が訪れる……詳しくは以下から本をお求めください。

ぞくぞく村のゾンビのビショビショ - あかね書房

・私もオチとかはあんまり覚えていない。けれど、ビショビショさん凄くいいんだよなぁ。

・ジョジョの奇妙な冒険第四部の山岸由花子さんを彷彿とさせる。彼女程強気ではないものの、一途で世話焼きな所は凄く似ている。

・異形が好きなのも、この作品が原点かもしれないな。

・『ぞくぞく村』シリーズ、読んだことある人がいればお話したいな。