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腑に落ちる/穴を埋める

・ついこの間、バイトの途中。地下のゴミ捨て場を歩いている時に、いつも考えていたとあることが、ふと腑に落ちた。何を言ってるんだ、と思われても仕方ないし、私もよく分かっていない。でも、何かお腹の下の方に着地した感覚があった。何か明確な答えを得た訳でも、言語化できる何かを得たわけでもない。なんとなーくお腹らへんに落ち着いた感じだけがあった。何とも不思議な気分だった。これが腑に落ちるか……ふにおち。

・今日は何となく、穴が開いているなと思った。大きな穴が開いていて、それを埋めようとしている。おーいででこいみたいな感じだ。埋まらない穴。

・人から借りたエーリッヒ・フロム『愛するということ』を読んでいた。難しいので、殆ど分かっていない。ただ、途中まで読んでいて、なんかこう、腑に落ちそうな瞬間が何回かあった。難しい本を読む時は、このふにおちがあるのが楽しい。分からないけど、分かる。そのふわふわとした感覚が気持ちよく感じる時がある。

・少し時間に余裕が出たことで、不安やら疲れやらが出ているのか。それが先に述べた穴なのかもしれない。今日はその穴がずっと頭の隅にあって、徐々に広がっていく感覚があった。恐らく明確な対処法は無い。だから、何かしらで誤魔化そうとして、楽しい予定を入れようとしているのだろう。

・そんなことを考えていると、心の底から遊びたいのかが分からなくなってちょっと恐い。退屈さや遊びたい想いはあるものの、主体的に動くのに疲れているのか。

・本当は答えが分かっているのだが、それを書くのはエーリッヒ・フロム『愛するということ』を読み終えてからにしようかな。

・今日、趣味が結構重なっている人に出会って驚いた。1つ共通点が見つかると、いくつも共通点が見つかる。1つ1つは全く違っていても、何かしらの関連があるのだろうか。同じ系統の人間なのか、果たして……というところ。ただ、今まで話したことのない人と話すことの楽しさはある。

・今日はたまにある冷めた日だったのかもしれない。何か新しいゲームとか始めようかな。何か急激に周囲への関心が下がっている気がする。恐らく明日にはマシになっていると思うけど。

・結局の所、現状の何にも納得していないのだろう。その納得の無さを誤魔化してくれるような誰かを求めていて、与えられないからこそつまらなく思っているのだろう。

↑しっかりしろ!!!!夜に考え事するな~!!!!

・ちなみに、エーリッヒ・フロム『愛するということ』には、愛は与えられるよりも与えようとすることだと書かれていた。(多分。)だから、私も与えられる人間でありたいけれど、求めてもしまう。まだまだ未熟だな。

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