見出し画像

ぽんぴろぽんぱん音楽日記(2022秋)


10月25日 Sunshine Superman/Donovan


先月ミーティングザビートルズ,イン,インドを見た。68年にビートルズと一緒にインドのアシュラムで瞑想をしていたDonovan。
これを聴けば納得。66年リリースのこの曲は呪術的で野生的なのだけれど同時にすたいりっしゅさを感じる。

10月26日  Psycho killer/Taking Heads

メロディとギターが気持ち良くって乗れる曲だなと思ったが歌詞の和訳を見て驚いた。
フランス語と英語を使い分けて、人格の分裂を表現してサイコパスについて歌ってた。
ビートルズのMaxwells Silver Hammerを聴いた時と同じ感覚に陥った。

10月27日 muchacha/Almendora

69年発表のアルゼンチンのバンド。
メロディが日本の音楽の湿りけと通ずるところがあるなと思った。何度も何度も繰り返し聴いた。
「むちゃちゃ」はスペイン語で女の子の意味らしい。スペイン語の発音が心地よい。


10月28日 なんでもないや/RADWIMPS

金曜ロードショー見た後に、スタジオへ向かう途中でまんまと聴いた。
最近聴いてなかった野田洋次郎の声がとっても沁みた。
ちなみにRADWIMPSで一番好きな曲は今も昔もノットビコーズでベストアルバムは2nd。

10月29日 Hurryicane/Bob Dyla

NRQの吉田さんから教えてもらった。
8分もの長い曲だけれど聴けてしまう。ボブディランの曲で一番好きかもしれない。
この曲が収録されているアルバムがとっても好み。

10月30日   Puff.the Magic Dragon                   /Peter.Paul&Mary

小学校で習った時からのお気に入り。
久しぶりに聴いた。歌とギターだけでこうも世界をつくれるとは。
こげよマイケルも思い出して聴いた。(これも昔からのお気に入り)

10月31日 バイバイサマー/WANG GUG BAND

バイバイサマーということは秋の歌なのだろうか。少し冷たくなった風にあたりながら聴いたら切なく心に雫が落ちたような、そんな感覚になった。ネギさんの素晴らしいボーカルに包容するようなバンドサウンド。


10月32日  Welcome To The Working Week/Elvis costello

颯爽と吹き付ける風みたいな曲。
ふっと、、。





追記

少し前から実兄と「いちやなぎらのでんぱ」といラジオをはじめたんです。
(とは言え携帯電話で録音したものを垂れ流すだけのお粗末なものだけれど)
spotifyやApplemuscで聴けます。以下は第5回の内容。
かくかくしかじかあって適当に書いた単語三つずつ持ち寄り、組み合わせて出来た二つの単語で即興で詩を創作するということに相成りました。

兄  ぞう 目玉 我が名は
弟 ちくわ さすらう あなた
持ち寄った単語

出来たお題
「我が名はちくわ」と「さすらう目玉」

わが名はちくわ

板の上にのっている
わが名はちくわ

ちょっくらそば屋に行ってみよ
わが名はちくわ

赤や白におめかしを
わが名はちくわ

わが名はちくわ!!
兄作


君はかまぼこ、、?

何時からちくわであったか、とんとわからん。

ずっとずっと前からちくわであった気もするし、そうでない気もする。

皆私をそう呼ぶからにはちくわに違いないだろうと思う。
私にはどうにも見当がつかない。
私に染みついたこの匂い嫌いではないが好きでもない。

なぜ穴が空いてるか分からん。
これ程景色を見通せるのにこればっかりは見通せない。

我が名はちくわであるらしい。
そうであるらしい。
だから我が名はちくわ。
弟作

ちくわから学ぶことは沢山ある

さすらうめだま


主が死んだ! 主が死んだ!
主が死んだ! 主が死んだ!

見たいものってなんだっけ
兄作

瞼があるのもいいことなのかもね
囲いがあるってことがね

旅をすると街の景色が変わる。
これは一人旅に限る。

一人でいる時こそ目玉はさすらう。
誰かと一緒にいると結句人間を見てしまう。

一人で歩きにおいを嗅ぎ耳を立てる。
そうすると目玉はさすらう。

目玉を落ち着かせるな。
さすらう目玉は何処までも。
昨日のこと明日のこと、過去未来何処へでもゆく。
弟作

目玉をさすらわせたいなら是非一人旅を




如何でござんしょ。兄は作品に人生が出たと言っておりますし僕も楽しんで創作出来ました。
暇潰しに聴いてみてくださいまし。

教師とシンガーソングライターの異色の文化交流記録


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?